汐留、もしくはJR山手線の新橋駅から歩いて数分のところにある、カレッタ汐留というビルの中に、「アドミュージアム東京」はあります。
劇団四季の劇場「海」も同じ建物に入ってるけど、もしかしたらアドミュージアムはぜんぜん知られてないのではという気がします。
さてアドミュージアム。
じつは私、広告などけっこう好きなものですから。
過去には「月刊広告批評」なんて雑誌を毎月買って愛読してたくらいでございます。
いまはもう、出版社ごとなくなってしまいましたが…。
そんなこんなで、このアドミュージアムにもたぶん10回以上は足を運んでおります。
展示会場はそんなに広くはないのですが、端末で昔のTVCM映像などが観られるので、こまかくチェックし始めるといくら時間があっても足りませんでした。
で、昨年、長い休館を経て、大規模な改装とともにリニューアルオープンしたそうです。
改装後に行くのは初めてでした。
いつものつもりで向かってみたら、入り口があるフロアまで変わっちゃっていて、そこからも~びっくり。
中に入ると、仕切りや階段がなくなって、中はひろびろとした明るい空間になっていました。常設エリアの真新しい端末などを眺めてみた感じ、特に2010年代以降の資料などが増えている印象でした。
アドミュージアムには企画展もあります。
広告としてTVなどで流れていたものや、企業、団体の行ったキャンペーンなどを中心に、海外の広告賞に選ばれた作品の紹介の企画なんかも多いです。
今回の来訪時に行われていた企画展は、「ひと・人・ヒトを幸せにする広告」。
ここ数年の、世界中で作られた広告の中から、今回の企画展のテーマにそったものを紹介している展示のようでした。
こういう企画展をキュレーションできる人、すごいなあと思います。海外のCMとかどうやって発掘してくるのか、検討もつかない。
なんなら紹介されてる国内のやつも、私の知らないキャンペーンの広告だったりするし…。
今回の企画展の会場で紹介されていた広告のうち、イギリスの制作会社が作ったリオパラリンピック動画が、オフィシャルで残っていたので紹介しますね!
www.youtube.com
楽しげ!
障害やパラリンピックをテーマに、こういう楽しげで、仰々しくない、正しさや感動を押し付けるようなものじゃないアプローチ。
日本でもできないものかしら~?とか考えちゃう。
海外の広告は、ルールが違うからか、センセーショナルなものを集めてるからか、わかりませんけど、日本じゃできなさそうな作品も多いという印象があります。
あと今回改めて思ったことは、まあ契約とか権利とかいろいろなしがらみがあるのだろうけど、せっかくyoutubeとかの時代になったのだから、賞を取ったような広告はオフィシャルでアーカイブしてほしい。
観ようと思ったら違法アップロード版しか見当たらないし、どうせ違法アップロードが残ってるのにオフィシャルだけ律儀に消す意味は~?とか考えちゃう。
そういうのを公式にアーカイブしてくれてるのがアドミュージアムの意義ということでもあるのでしょうけどね。
穴場スポット、アドミュージアム。
日テレのイベントや観劇などにお越しの際はついでにぜひ。
銀座や丸の内からもすぐ来られますよ。なんなら徒歩圏。
夏は暑いと思うけど、地下道を駆使したらすこしはましかも。
バブルや昭和の頃の広告なんかも観られて、世代を超えた見どころがあるから、お父さんお母さん、すこし年上の友達などを連れて遊びに行くのにも良いんじゃないかと思います。
この記事を書いたのは、なかよし。