邦画の青春ものを観てみようと思って、『3D彼女 リアルガール』を選んでみました。
むちゃんこ面白かった!
かなり笑ったし、不覚にも泣いちゃった。
だけどもうそろそろ上映終了だと思うので、みんなも駆け込みで観に行って欲しいです。まだダンスには間に合う!
ところでこの映画のタイトルって、ほんとはどう呼べばいいんでしょうか。
すりーでぃーかのじょ?
りあるがーる?
すりーでぃーかのじょりあるがーる??
どんな映画?
学内ヒエラルキー最底辺なオタクの男の子が、最上位の女の子に告白されちゃうラブストーリー!
まだそんなに多くはなさそうな、明るく楽しいハロウィンムービーでもある。
とりあえず予告編を御覧ください▼
ネタバレなし感想
すっごく楽しめた!
途中ウケ過ぎて劇場にも関わらず変な声出して笑っちゃったし、そのあと間延びしてそうなシーンで油断してたらスキを突かれて涙出た。しかも3回くらい。うっかりべえべえ泣いちゃったよ。
よくよく作り込まれていることが伺える映画内だけのオリジナルアニメや、学園的なステレオタイプ的な表現に頼らないギャグ、ベタなのに侮れない王道的展開など、見どころたくさん。
私は読んだことはないんですが、原作12巻分の映画化だそうで、観終えてみると確かに、1シーズン分くらいの連続ドラマを観終えたような、充実感のある作品でした!
『閃光少女』を観た流れで観てみようと思ったわけなんですけど、ジャンルごと見くびっていたことを深く反省します。
お布施のつもりでパンフレットを買って帰って拝むことにしました。
ネタバレに配慮しない感想
・中条あやみちゃん可愛い。
・大きく前半はコメディパート、後半シリアスパートでした。
・私の笑いのピークは、いろはちゃんがお家に遊びに来てくれた場面。
・いろはちゃんが「つっつんの部屋が見たい」と言い出したら、お母さんの濱田マリが、深刻な表情で「ひかるの部屋はねえ…なくなったの」って答えたところ!
・それまでも笑ってたけど、「そんな返しある??」と思ってもはや奇声をあげてしまった。
・お父さんまで「昨日までは、あったんだけどなあ…」とか乗っかるし。なんなの。
・とはいえお母ちゃん、阻止するために茶碗投げるのやりすぎよ!
・ところで病院でお父ちゃんがふたりを追いかけ回すのなんで??
・もーそのへんで終わりでもぜんぜん完成してると思うのにさ、中盤、まさかの新ヒロイン登場で驚いた。上白石萌歌ちゃん。
・結果的にはまだ中盤だったんだけど、なにこれこういうクライマックスへの流れ!?と思っちゃった。
・あんな流れでミツヤくんとも友情を育みだすのもズルいでしょ~~~。
・そこからのキャンプでしょ。何あの施設?
・こんな急に場面転換してクライマックスいけるの!?って思ってびっくりしちゃった。結果的にはまだ中盤のおわりくらいなんだけど。。。
・そこから、まじねー私、3回泣いちゃった…ので、どこで泣いたか発表します。
①「僕のしかばねを超えてゆけ」から続くシーン 。パンフレットみたら原作にはないシーンらしい。ゆうたろうまじぱねえ。コメディリリーフと思ってたから油断して横から刺された感じで涙でた。
②2回目の再会のときに、「人違いです」っていうところ。これもパンフ観たら、あれ泣きながら言ってたけど、台本だとお互いが見えなくなってから泣く場面だったんだって。こらえきれずに出ちゃった感情、たしかにグッときたねえ。
③オレはあいつがいる世界で生きたい、例えあいつの世界にオレがいなくても。
④最後に自己紹介するところ。あのね、聞いて、このシーンが良いのはさ、愛が通じてよかったねってことじゃあねえの。ハッピーエンドなんかその前のシーンで確定してるからどんなのはどっちだっていいのよ。そんなことより、いろはちゃんと出会った頃は誰に聞かれても「つつついです…」って感じでまともに答えられなかった自分の名前をさ、とうとう普通に噛まずに堂々と言えるようになってんだよ!いろはちゃんがつっつんに与えてくれたっていう「すべて」っていうのがさ、比喩じゃなくこのたった一言に凝縮してるわけ!!!泣くでしょこんなの!!!!!
・いま思い出しながら数えたら4回泣いてましたねこれ(③のことを忘れてた)
・つっつんこと佐野勇斗くんは身長178cmもあるんだってまじかよ
・中条あやみちゃん可愛い。
『3D彼女 リアルガール』公式サイト▼
3D彼女を観て泣いたのは、なかよし。