夏休みのボードゲーム
オススメ企画第二弾です
まずは青空のような箱が
目印の『街コロ』の話から!
初めてさんにもオススメな『街コロ』
『街コロ』
2-4人用 /7歳以上 /約30分
グランディング(2014)
さて、みなさん!
「街コロ」って名前の
ゲームがあるんですよ
2015年に発売された日本のゲームで
その年にはドイツでも賞を取りました
いまでも買いやすいし
日本では有名なゲームのひとつ
自分の街を作るんですが
それを大きくしていくことで
都市の象徴的存在「ランドマーク」を
いち早く建設できた人が勝ち!
短い時間で遊べて
選んだ建物による連鎖など
それなりに戦略があるのも楽しい
自分のだけでなく
他のプレイヤーのサイコロでも
一喜一憂できるところもいいんです
『街コロ』好きにオススメな3作品!
そんな街コロは
有名なゲームであり
よく売れてもいるので
すでに遊んだことがあるという人も
多いのではないでしょうか?
まだの人はぜひ今度
遊ぶ候補にしてみてね
そして街コロの次には
「何を遊ぼうかな?」って迷ってる人に
オススメのゲームを3つ選んでみました
①どんどんサイコロを振ろう!『イスタンブール:ダイスゲーム』
『イスタンブール:ダイスゲーム』
2-4人用 /8歳以上 /約20-40分
ホビージャパン(2018)
舞台はシルクロードの都市
イスタンブール
プレイヤーは宝石商となって
サイコロを振りまくります
サイコロはお金や素材になる
お金や素材で交換できるのが宝石、ルビー
最終的に一番たくさん
ルビーを集めた人が勝ち!
サイコロの出た目を見ながら
材料を取るほうがいいのか!
お金が良いのか!
それとも振り直すべき?などなど
サイコロに翻弄されながら
作戦を立てるのが楽しいゲームです
そしてこのゲームは
タイトルからもわかるかもですが
『イスタンブール』という
タイトルのダイスゲーム版
上手にアレンジされているから
もちろん面白い
オリジナルの「イスタンブール」は
2014年にドイツで賞を取った名作
やはりこちらも面白いので良かったら
②連鎖で駆け引き!『宝石の煌き』
『宝石の煌き』
2-4人用 /10歳以上 /約20-40分
ホビージャパン(2015)
イスタンブールと同じく
宝石をテーマにしたゲーム
ただしこちらは
サイコロは使いません
すべてカードになってます
そして扱うのも
ルビーだけではない
エメラルドやダイヤモンド
サファイヤ、トパーズ
どれに集中するのか、しないのか
他の商人や市場の状況を
観ながらの機転も大事!
貴族とも懇意にしましょう
鉱脈をみつけたり
宝石を加工したり、売りに出したり
手に入れたカード同士の組み合わせで
同じ宝石が安く買えたりする
先々の予定を考えるのが楽しいし
自分の戦略が上手くいくと
とても嬉しいですよね
③思い切って違う遊び!『カルカソンヌ』
『カルカソンヌJ』
2-5人用 /7歳以上 /約35分
メビウス(2016)
え?
全く違うじゃんって?
いやいや、ターゲットになるような
プレイヤーの層が同じなんですよ
手軽、かつ
奥が深くて競技的
自分だけの街ではないけれど
みんなで都市風景を作る
ゲームでもあります
自分の色の駒ことミープル=働き人
自分の働き人たちが
うまく点数を持ってきてくれるように
道や建物をつなげていきます
私の好きな
注目の逆転要素は
「草原」に寝かせて置く働き人
この寝むり人は、寝たまま
帰ってこないんですけど
その子の働きが重要なんですよね〜
ぜひ体験してほしい
カルカソンヌで検索すると
いろいろなバリエーションが
出てくるので戸惑うかも
この「カルカソンヌJ」を選べばOK!
まとめ
ボードゲームを始めたい人
始めたばかりの人に「街コロ」
そして『街コロ』が好きな人には
オススメゲームを3つご紹介しました
『街コロ』を極める拡張版『街コロ+』『街コロ♯』
街コロには拡張版が2つ出ています
拡張版というのは
基本のゲームに更に要素を足して遊べる
別売りの追加セットのこと
新しい建物などの追加要素で
街コロでもっと遊べます
基本版が気に入ったら
挑戦してみるのもいいですね
新しい街コロは『街コロ:レガシー』!?
最近発表された情報によりますと
一般的に「レガシー」と呼ばれる
シナリオを通して後戻りできない効果で
アレンジされた、新しい『街コロ』が出るようです!
同じ仕組みを搭載している他のゲーム
『パンデミック:レガシー』など評価は
めちゃくちゃ高いですからね
『街コロ:レガシー』にも
とっても期待しちゃいます!
続報はこの秋
10月にドイツで行なわれる
ボードゲームの祭典「エッセンシュピール」にて
発表されるとのことです
楽しみですね
遊べたらまた記事を書きます!
この記事を書いたのは、まこと