なんかこう、強引な目に会いたい日っていうのも人生にはありますよね。
そんな日にいつも、ジェイソン・ステイサムが、ドウェイン・ジョンソンが、映画館にいてくれるとは限らない。
でも大丈夫!
今日はジェラルド・バトラーがいました。
どんな映画?
舞台はサンフランシスコ!
この街は、銀行強盗が毎日9件起こることで有名なんだそうです、どひゃー。
そんな街で保安官を務めるジェラルド・バトラーの活躍を見守る映画です。
コメント動画▼
ジェラルド・バトラーから映画紹介コメント、とりあえず観て!!
予告編▼
公式サイト▼
感想とか!
上映開始からものの数分で激しい銃撃戦が始まり、その時点であなたは勝利を確信します。
オールオッケー!残りは余生だ!!
でもその先も面白かったです。
本作のジェラルド・バトラーなんですけど、こんな身体でかかったっけ?
過去最高にムキムキに見えた。防弾チョッキのせいでしょうか。
改めて思ったけど、ジェラルド・バトラーって、目が綺麗ですよね。
目が綺麗な人がワイルドにしてればしてるほど、哀愁みたいなのが漂ってきませんか。澄んだ目とのギャップ。
そしてムキムキなんですけど、本作は舞台も現代ですし、そんなに肉弾戦の場面はない。ガンアクションが多めです。
銃撃戦は、激しい中にもなんだかこう、ストーリー性があってよかった。
映画館で観ると音が立体的だから、あっちからこう、こっちからこう、みたいなのが伝わると面白いですね。
あんま意識したことなかったかもな~。
ジェラルド・バトラーは警察側なのですが、どちらかというと犯人側のメンバーの人物描写のほうが人物を掘り下げられていく場面が多いのは、本作のユニークなところだと思いました。
それで情報的に緊張感高まっていく仕掛けにもなっているんですよね。
あれあれどいつもめちゃ強そうだけど、戦う羽目になって大丈夫?FBI呼べないの??みたいな気持ちになっていく。
犯人メンバーの軍隊経験とか捜査資料的な確認が行われるだけでなく、私生活の描写もあったりして、あー仲いいんじゃんって。家族もいるのか~とかなる。
でもさあ、そんなことばかりしてると、警察側で死人が出るより、犯人側にばかり移入しちゃってあとで悲しくならない?大丈夫?みたいな気持ちが頭をたげたり。
まあ主人公はジェラルド・バトラーなんだから、それ以外はどうでもいっか!
とはいえ、ジェラルド・バトラーが私生活的に報われなさすぎですよね。
夜通し捜査したって家庭的にはぜんぜん評価されないとか。そりゃそうなんだけど。
仲間と命かけるほどの動機とかやりがいみたいなあたりにも、わかりやすさがもうちょっとあれば嬉しかったな~。
ボラッチョのことももうちょっと教えておいて!
あと、謎解きパートみたいなのがあるのには驚いた。
気をつけて観ててもそんなんわかるわけねーよって感じで、逆に気に入りました。
ぜんぜん気にしてなかったし言われてもわからないから、いっそそれくらい置いてかれるのがジェラルド・バトラー!って感じが増して気分が良かったです。
この映画、謎解きとかあるんだ…!!って思わされて最高だった。
それから、ポスタービジュアルがおしゃれでかっこよいですね。
警察官チームのほうが、悪そうな色で描かれてるの。犯人側が白いの。
なんでやねんって感じだけど、本編終わってから改めて眺めると、なかなか素敵です。
映画たのしいね、なかよし☺