#たのしいね

ボードゲーム作家2人が、日頃の楽しかったことばかりを書いておくので、何かの参考にしていただければ幸いです。ボードゲームの話題は「#ボードゲームたのしいね」に書きます。

【お笑い】下ネタ界のR-1? ピン芸人大会が開催!『ゴッドタン 第4回ネタギリッシュNIGHT』

f:id:tokyonakayoshi:20180909135130j:plain

テレ東系深夜番組『ゴッドタン』。

深夜番組なのでいろいろなチャレンジングな企画があり、当たりはずれは正直ありますが、こちら「ネタギリッシュNIGHT」も第4回。

ここまで回数を重ねてきたということであれば、いよいよ人気企画という扱いになってきたのでしょうか!?

2018年9/8(9/9未明)の放送回です。

ネタギリッシュNIGHTとは?

f:id:tokyonakayoshi:20180909133205j:plain

何組かのお笑い芸人さんが、下ネタで漫才やコントで披露する企画!

既存の持ちネタをアレンジすることもあれば、芸風を活かした新ネタを投入してくれることもある。

丁度いいエロさのネタを競え!とあるが、丁度いいというのも難しい話で、下ネタ過ぎようが、上品過ぎようが、結局はどれくらい笑えるかが大事だと思う。

一応審査員がいて、優勝者を決める。

下ネタお題に下ネタ回答で返す『オオギリッシュNIGHT』という別企画のスピンオフということでしたが、私は「ネタギリッシュ」のほうが好きなんですね。

というわけで皆さんにもこの魅力を知ってもらいたいので、放送の様子をお伝えしていこうと思います。

 

メンバー紹介

f:id:tokyonakayoshi:20180909134309j:plain

第4回出場者はエントリー順に、「じゅんいちダビッドソン」「紺野ぶるま」「マツモトクラブ」「とにかく明るい安村」「ヒロシ」の5組。

全員、ネタギリッシュには初登場だと思います。

そして全員がピン芸人でもありますね。

f:id:tokyonakayoshi:20180909134656j:plain

実力派ぞろい!

f:id:tokyonakayoshi:20180909132100j:plain

MC陣にはゴッドタン的にはいつもの面々、「おぎやはぎ」のおふたりと「劇団ひとり」「野呂佳代」。

f:id:tokyonakayoshi:20180909135446j:plain

震災人には毎度、綺麗どころのお嬢さんたちをお迎えしております。

今回は「大貫彩香」「真奈」「神部美咲」のよく笑うお三方。

真奈さんは最近やってた別の企画「ゲラ女王グランプリ」からの抜擢!?(うろおぼえ)

 

ネタ披露

じゅんいちダビッドソン「日本代表の夜」

f:id:tokyonakayoshi:20180909141016j:plain

ワールドカップ開催中のとある夜、じゅんいちダビッドソンの部屋に集まった日本代表メンバーが、エロいDVDを観ているという設定のコント。

観えない画面や観えないメンバーの様子を、音響やセリフ、リアクションで笑いに変えていくという内容。サッカーが分からなくても面白い笑いで、でもちゃんとサッカーネタだということまで含めて分かる。

初っ端からよく整っていて、面白かったね!

f:id:tokyonakayoshi:20180909141517j:plain

審査員の皆さんにも、もちろん大ウケ。

f:id:tokyonakayoshi:20180909141654j:plain

MC陣からは、「なんでこんなよく出来たネタ作って来るの?」というクレーム?も。

f:id:tokyonakayoshi:20180909141834j:plain

下ネタではあるけれども、直接的なワードもないし、そのままR-1グランプリで使えるのではないかという意見。

f:id:tokyonakayoshi:20180909142001j:plain

音響だけもうちょっと地上波向きに弱めの内容に変えたほうがよいのではというアドバイス。ゴッドタンも地上波なんだけど。

f:id:tokyonakayoshi:20180909142039j:plain

審査員の評。

ワールドカップロシア大会から取り入れられたVAR、スロー再生によるビデオ判定という時事ネタも効いていました。

f:id:tokyonakayoshi:20180909142327j:plain

テロップで顔が隠れるくらいのドヤ顔。

 

紺野ぶるま「友達」

f:id:tokyonakayoshi:20180909144000j:plain

付き合っているつもりのないセフレが、温泉旅行に誘ってきたときの女性のリアクションや心情を語るひとりコント。

もともと「ちんこなぞかけ」という、何を言われても下ネタで解いて返すというネタを持っている紺野さんのことでもあり、言葉の端々に下ネタを挟んで笑いを誘う。

設定を壊さないように抑えつつもエグみをふんだんに盛り込んで、バランスを取るのが難しそうなことをしっかりまとめていて、これまたよく出来たコントでした。

f:id:tokyonakayoshi:20180909145111j:plain

その内容に共感を覚えた審査員も?

f:id:tokyonakayoshi:20180909145247j:plain

演技が上手だし、茶化さずにあくまでも世界観の中でのやり取りをお笑いに変えていると、劇団ひとり審査員は高く評価。

それから、世界観のあるネタなのに最初の笑いまでのストロークが短いのもすごい、だそうです。

f:id:tokyonakayoshi:20180909145611j:plain

1番手2番手の出来がいいのでざわつき出す控え席。

f:id:tokyonakayoshi:20180909145713j:plain

実は全員、この番組のためだけに新しいネタを仕込んできたのだという…。

 

マツモトクラブ「ジュリア」

f:id:tokyonakayoshi:20180909150024j:plain

風俗に来た教師が指名したジュリアは、元教え子の中村だった…という設定のコント。

マツモトクラブのときだけ背景がピンクなのお気づきですか?

雰囲気作りというか、芸が細かいよね~。

f:id:tokyonakayoshi:20180909150440j:plain

設定だけで物語が9割分かっちゃうような内容なのですが、キメ顔や、鳴り止むBGMで作られる絶妙な間によって、ついつい笑いがこみ上げちゃいます。

短い時間の中で緩急がいくつもある。すごい。

f:id:tokyonakayoshi:20180909150818j:plain

大貫さんは、涙がでるほど笑ったそうです。

f:id:tokyonakayoshi:20180909151043j:plain

劇団ひとりは解説にチャップリンを引用しだす始末。

当人たちの物語を言葉じゃなく目で説明するところもすごいとのこと。

f:id:tokyonakayoshi:20180909151243j:plain

この収録に合わせて単独ライブで5回試して仕上げてきたネタだそうです。

f:id:tokyonakayoshi:20180909151338j:plain

放送、夜中の2時とかでごめんね。。。

 

とにかく明るい安村「安心してください、入ってますよ」

f:id:tokyonakayoshi:20180909151552j:plain

いつもの「裸に見えるポーズ」のネタのバージョン違いといった内容。

f:id:tokyonakayoshi:20180909151836j:plain

助っ人「ボンざわーるど」も登場して2人組のポーズを作っていた。

こういう軽いのは畳み掛けるくらい観たいと思うんだけど、3ポーズしかなくて量としても物足りなかった。

あっ、もしカットされてたんだったら申し訳ない…。

f:id:tokyonakayoshi:20180909151919j:plain

「ほんとはこれくらいくだらない企画のはずだった」「本当に安心できた」と肯定的なMCの皆さん。

f:id:tokyonakayoshi:20180909152120j:plain

安村も、出番までの苦しかった胸の内を吐露。

ところで助っ人は誰?何のひと?

私は初めて見ました。

 

ヒロシ「ヒロシです。」

f:id:tokyonakayoshi:20180909152429j:plain

完全にいつものネタ(笑)

新作ということでしたが、内容が下ネタに寄っていただけで、いつもどおりのヒロシさんに見えました。

f:id:tokyonakayoshi:20180909152717j:plain

とはいえ何事も継続は力ですよね、表情やポーズにも貫録やバリエーションが!

f:id:tokyonakayoshi:20180909152918j:plain

下ネタと言われていても安心して観ていられる。

f:id:tokyonakayoshi:20180909153114j:plain

本ネタに近い世界観、もはや名人芸というMC陣の評。

 

今週のゴッドタンも面白かったね!

f:id:tokyonakayoshi:20180909153205j:plain

さてさて第4回ネタギリッシュNIGHT、優勝は誰の手に??

全貌は本編でごらんください!

 

1週間は見逃し放送ができるみたいなので、よかったらどうぞ▼

ゴッドタン|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

 

DVD化した時の特典には、劇団ひとりとアンガールズ田中がひたすらネタを批評するオーディオコメンタリー付けてほしいです。

 

f:id:tokyonakayoshi:20180828024021j:plain

この記事を書いたのは、なかよし。