いろんな映画をDVDなどで観る時。
本編以外に、メイキング映像やオーディコメンタリーといった特典が付いていること、ありますよね。
このブログを書いている「まこと」と「なかよし」の2人が、メイキングやオーディオコメンタリーについて語ったときのチャットのログを記事にしてみました。
映画をお家で観ようというときのタイトル選びのご参考にどうぞ!
登場人物紹介▼
まこと▼
ボードゲーム趣味で、映画は家で見る派。Amazonプライムユーザー。この秋は忙しくなりそうなので今から憂鬱。
なかよし▼
気がつけば最近は、映画をなるべく劇場で観るために、いろいろなことを後回しにして暮らしている。次に出展するイベントの準備が手付かずなのでそわそわしてきた。
※この記事は なかよしのnote に用意した記事を#たのしいね用に再編集したものです。
【映画】『エクスペンダブルズ』▼
※エクスペンダブルズはシルベスター・スタローンが監督・主演した筋肉アクション映画。伝説的な筋肉俳優たちが消耗品軍団を自称して大暴れするドリームムービー。とにかく観よう!
まこと:
今のわたしの気分は、『エクスペンダブルズ』。
あとオーシャンズ、、、なんだっけ?女性のやつ。
なかよし:
『オーシャンズ8』のこと?
今度やるよ。まだ公開始まってない。
※始まりました観ました▼
【映画】45ドルあればどこにだって行ける『オーシャンズ8』 - #たのしいね
なかよし:
エクスペンダブルズのメイキングってさ、アマゾンで観れる?
まこと:
みれねーんだよな
あれはメイキングが本編なのに。
なかよし:
もしかしてメイキングじゃなくて音声解説の話かな?
とにかくすごいよね。
まこと:
あのスタローンがなんて言ってるかわかんないシーンで毎回笑っちゃう。
撮影中のステイサムへの無茶振りとか。ここで鎖骨を骨折しましたとか。
あと撮影してたらロケ地で内戦が始まった話とか最高。
なかよし:
「飛行機の先っぽに扉あるじゃん!ここから頭を出したら面白いぞ!」みたいなのをステイサムにやらせる代わりに、スタローンが飛行機に走って飛び移るスタントやることにしたらすごくつらくて後悔した。って話は1だっけ?2だっけ?
まこと:
それは1かな?
なかよし:
エクスペンダブルズのオーディオコメンタリー観てたらさ。
「このシーンは覚えていない、気がついたら病院のベッドの上だったんだ」とか。
「100kg超のレスラーに全力でタックルをお願いした。真似しないほうが良い、つまらんぞ」とか。
コメントがとにかく野蛮で鋭くて常軌を逸してるよね。
でも、この世のハピネスが詰まってるなって感じがなんかする。
まこと:
スタローンがさ、あのドルフラングレンから「あいつ頭おかしい」とか言われるの最高でしょ。
なかよし:
エクスペンダブルズ4ではジェット・リーが復活してほしい。
病気が早く良くなりますように!
【映画】『ワンダーウーマン』▼
まこと:
わたしはメイキング大好きマン!
『エクスペンダブルズ』も最高だし、『マッドマックス』で撮影場所が緑化した話も好き。『ワンダーウーマン』もメイキングが本編だった。
なかよし:
まじで!?
知らなかった。劇場でしか観てないや、ツタヤに行こうかな??
もしかして『ワンダーウーマン』のメイキングは、Amazonでみれるの?
まこと:
みれない!
Amazonはほんとーにメイキングない。
仮面ライダーアマゾンズもメイキングなくてかなしい。
なかよし:
ネット配信がいくつもあるけどさ。
私どこにも加入してないけど、もしどこかが音声解説とかメイキング含めた配信始めるなら、さすがに私もそこと契約すると思う。
まこと:
わたしも。
とにかくさ、メイキングって最高なんすよ。
『ホドロフスキーのデューン』とか大好き
なかよし:
『ホドロフスキーのデューン』ってさ、本編がメイキングの映画じゃん?
あれのメイキングとかあんの????
まこと:
いやメイキングが本編だから最高って話。
なかよし:
そういうことね。ずいぶんメタなメイキングがあるもんだなと思った。
まこと:
メイキングもあるんじゃない?知らないけど。
あってもたぶん最高。
なかよし:
ワンダーウーマンのメイキング観た過ぎてガクガクしてきた。
ふるえてる。
まこと:
ワンダーウーマン、あの写真のエピソードだけでウケちゃう。
なかよし:
そういえば『ジャスティス・リーグ』も劇場でしか観てないんだよな。。。
まこと:
ワンダーウーマンの美術が好きなら見るべきだし。
わたしはブルーレイ買うまでありえる。
なかよし:
買いなよ!
公式が喜んでくれるうちに買って!
【映画】『ビハインド・ザ・マスク』▼
なかよし:
ほんとしょーもないんだけどさ。
国内の未公開のDVDスルー映画にわざわざ音声解説ついてて、でも呼ばれてるのが制作関係ないオタクとか映画批評家とかで、本編に関する情報も曖昧な状態で映画の間中しゃべらされてるやつとかも、私、嫌いじゃない。
残念ながら嫌いじゃない。
まこと:
そんなんあんの。
なかよし:
いっぱいあると思う。
『ビハインド・ザ・マスク』とか観て。本編も最高だから。
まこと:
なにそれ。
なかよし:
殺人鬼のドキュメンタリー、モキュメンタリー?
扱いはコメディかな?でもホラーかも。
なんか伝説の殺人鬼に弟子入りした青年が、初めての大量殺人をするからってことでテレビ局?が密着取材するやつ。
まこと:
なにそれ。
なかよし:
その青年はさ、引退した殺人鬼に弟子入りしてるから、明日デビューしますつってちゃんと挨拶に行ったりさ。
音もなくすばやく被害者の後ろに立つために、日頃から走っても息が切れない練習とかしてるの。仮面かぶって。特訓。
まこと:
なにそれ。
なかよし:
殺人鬼は一日にしてならずなんだよ。
DVD観てたらさ、特典で音声解説が付いてたんだけど、制作陣とまったく関係ない日本人が呼ばれるだけで、公式資料がないまましゃべらされてるっていう。
本編の裏でずっとなんか、ここはああじゃないですかね?とか予想とうろ覚えのトークを繰り広げつつ、主演の女の子のタンクトップがどうとかいってる。
まこと:
なんだそれ。
なかよし:
いまやったら怒られるのかな?
まあたまにはそういうのもいいもんだよ。
どっかのツタヤとかレンタルに残ってないかな~探してみて。
【アニメ】『ガッチャマンクラウズ』▼
まこと:
アニメのオーディオコメンタリーとかも最高なんすよ。
『ガッチャマンクラウズ』でさ、監督と作画監督と広報が解説してる回とかあるの。
なかよし:
めずらしいの?
まこと:
普通は声優だろ。
なかよし:
そうなんだ。
まこと:
そのオーディオコメンタリーはさ。
「あの時、死にかけましたよねー」
「あー監督が失踪きたときですよね」
「その話やめません?」みたいなやつだから最高。
なかよし:
監督が失踪…。
まこと:
あの監督、めっちゃいい仕事するんだけどさ。
すぐ失踪するんだよ。
なかよし:
失踪癖があるんだ?
まこと:
1クールに2回とか失踪するからね
なかよし:
頻繁なんだね。
まこと:
帰ってくるから偉い。
なかよし:
偉いよ~。
ちょっと失踪するくらいで済むなら、しょうがない。
まこと:
しょうがない。
ガッチャマンクラウズは、円盤買って定期的に見返してるくらい好きなアニメです。
【映画】『ロード・オブ・ザ・リング』▼
まこと:
円盤の特典と言えばさ。
『ロード・オブ・ザ・リング』の存在を語らねばなるまい?
なかよし:
おっビッグネーム。
私は観たことないんだけども。
まこと:
本編2時間。
それに対してメイキングとコメンタリーが12時間あるよ。
なかよし:
ずいぶんタフだね。
まこと:
最高じゃん?
そんなのが3部作それぞれにあるんよ。
なかよし:
ロード・オブ・ザ・リングだけで人生が終わるね。