#たのしいね

ボードゲーム作家2人が、日頃の楽しかったことばかりを書いておくので、何かの参考にしていただければ幸いです。ボードゲームの話題は「#ボードゲームたのしいね」に書きます。

【テレビ】『ぷっすま ボードゲーム部』2018年2月9日放送

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これはなに?

テレビ朝日の人気深夜番組『ぷっすま』のボードゲーム特集回。

第一回ぷっすまボードゲーム大賞を決める!とのことだったので、第二回第三回もあるのか、な~?

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どんなもの?

レギュラーMCのユースケサンタマリア、草彅剛の他にゲストもたくさん出ていた。

プレイヤーとして、足立梨花(かわいい)、FUJIWARAフジモン。

ボードゲームのプレゼンターとして、いけだてつや、矢口真里、阿曽山大噴火。

プレゼンターがおすすめするボードゲームの中から、プレイヤー側の投票でベスト作品を選ぶ、みたいな趣旨でした。大熊アナのブログによれば6作品用意したらしいんですけど、各プレゼンター1作ずつ、合計3作品の中からというチョイスになってました。

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以下、このテレビで紹介されていたゲームについて。

 

たのしいね!

●いけだてつやさんプレゼンツ
『シークレットミッション』HABA (2012)

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手番の人が、秘密の暗号を記憶するミッションに挑みます。

番組でやっていたのは、数字やアルファベット、記号などをランダムに12文字。挑戦したのは、足立梨花ちゃん。

他のプレイヤーは全員で、暗記の邪魔をします。ただし、邪魔の仕方にはお題があって、指示されたのは犬。つまりみんな犬の真似のみで邪魔をするわけです。

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スタジオ中にこだまする様々な鳴き声。剛くんはネタが尽きてニャーとか言い出してました。フジモンが耳元で大声を出しているので足立梨花ちゃんの右耳が普通に心配になりました。普通によくないと思うああいうの。プンスカ。

制限時間が過ぎて、答え合わせ。

足立梨花ちゃん(かしこい)は、12文字中9文字も正解してました。

すごくない?

私12文字のランダムな羅列なんか3つくらいしか覚えられないと思うよ、邪魔されてなくても。

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再プレイしたい人がいればもっと遊ぶということでしたが、投票の結果が奮わずお試しプレイのみで終わりました。

本作は結構まえの作品なので国内入手困難な様子。ドイツアマゾンでならまだギリギリ買えそうです。

https://www.amazon.de/dp/B007084RRM

いけだてつやさんは、アメトーークにも出ていた甲子園芸人のほか、ボードゲーム芸人としても活動中で、abemaTVの関連企画なんかでもよくお見かけします。ゲームの紹介がやはりたいへんお上手で、定番のもの、有名なものよりはやや通好みなチョイスを披露することが多い印象。ほんとうにボードゲームお好きなんだろうなと思います。

 

●矢口真里さんプレゼンツ
『スピードカップス』AMIGO (2013)

アミーゴ スピードカップス AM20695

各自が5色のカップを持って、カードをめくったお題通りに並び替える。早く出来たらベルを鳴らす。鳴らしたい、あのベルを。

というわけでね、わかりやすいし、わちゃわちゃする、大興奮のゲームです。

番組では、もりあがったのでお試しプレイからさらに延長プレイで、2人ずつの対戦をやってました。

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反射神経というか瞬発力が必要なので、やはり若さが有利みたいなところはある。ユースケサンタマリアのどんくささが出ちゃった。足立梨花ちゃんがダントツ勝ってました。

メーカーによる紹介動画があるので楽しさすぐ伝わるかしら?

www.youtube.com

この作品はわりと定番化していて、けっこうどこででも買えます。amazonでもヨドバシでも。

https://www.yodobashi.com/product/100000001002466346/

※同じ名前でぱっと見値段の安いやつは拡張版という追加セットなので、この拡張じゃない本体を買いましょう。

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矢口真里さんがプレゼンターの中でも最弱というか、もはやそういう「にわかつまみ食いキャラ」として扱われており。そんな矢口真里さんがついに手を出したということで、ボードゲームってほんとにブームなのかも…と思えてきました。弱小作家の私にもそろそろ恩恵があるとうれしいですね!

矢口真里さんが選んだスピードカップスは、初心者の方にもわかりやすいルールで、アナログゲームならではのモノで遊べる、カラフルで楽しいゲームで、さすがというか、とても良いチョイスだと思います。ほんとちょうどいいやつだったと思う。

 

●阿曽山大噴火さんプレゼンツ
『私の世界の見方』テンデイズゲームズ (2017)

私の世界の見方/Urs Hostettler作

お題に対して、正解を選ぶ、大喜利ゲームです。

大喜利っていうとハマれば面白いけど、上手にできるかな…?みたいなところがあるでしょ。このゲームが優れているのは、お題も、回答も、カードで用意されているところ。手持ちのカードの中から、気に入られそうなやつを選べばオッケーなんです。

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例えばお題「〇〇、エロいね」に対して。

回答は「社交性」「卒業アルバム」「マグロ解体ショー」「梅干しのタネ飛ばし大会」「チンアナゴ」。

どれが一番お好みですかね?

このゲームは、amazonやヨドバシなどのほか、メーカーさんの直販でも買えますよ。

http://shop.tendays.jp/92_1072.html

阿蘇山さんも、ボードゲーム愛好家として界隈ではよく知られている方です。一般的には裁判傍聴の活動のほうが有名でしょうけど。私もイベントなどで、お客さんとして会場を巡っているお姿をお見かけしたことがあります。

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「私の世界の見方」は、ぱっとみの派手さはありませんけど、3作のなかでバランスも取れて、それでいて遊びやすく、面白みもわかりやすい作品です。しっとり楽しむこともできるし、ゲラゲラ笑うこともできる。阿曽さんもほんと好きで選んだだけ、という気がするところもいいなと思いました。

MCのふたりにもとても気に入られたようで、見事「ぷっすまボードゲーム大賞」に選ばれていました。

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どの作品も面白そうでしたね~。
あなたも機会があったら遊んでみてね!

 

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ぷっすまの企画は「ビビリ王」が好き、なかよし