#たのしいね

楽しかったことばかりを書いておくので、何かの参考にしていただければ幸いです。映画とかボードゲームとか、ときどきミュージアム。

【映画】宇宙を旅する5次元ムービー『インターステラー』

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史上最高のマシュー・マコノヒーが観られました。

そして自分の身も心も、すっかり宇宙を旅した気分になる映画。

ゴリゴリのハードSFを3時間掛けてキャッチーなスペースファンタジーとしてエンターテインメントに昇華したみたいなすごいでした。

果たしてあなたはこの旅から、無事に戻ってくることができるのか!?

 

どんな映画?

近未来、人類は困窮していた。
アメリカの農業を砂嵐が襲い、NASAは過去で、アポロ計画は都市伝説。

元宇宙飛行士で、エンジニア件農業を営むクーパーは、亡き妻の残した息子、娘、そして父親と暮らしている。

やがてもたらされる、人類を救う可能性。

クーパーを待ち受ける運命とは!?

あとアン・ハサウェイとマット・デイモンが出ます。

 

たのしいね!

映画館で映画を観るということ

私にはね、特定の、信じる神様はいません。

というかたぶん、そもそも信じてるものが少ない。

例えばNASAが「実は地球はほんとは丸くないのです」とか言い出しても、ふーんっていうだけで済ませて、明日も何も変わらない一日を過ごせる自信がある。みんなもそう?ふーん。例えが悪かったな!

そんな私だけど、映画館のでっかいスクリーン。あれはもう、ものすごく信じてる。

思うにね、人間はね。でかいものをでかいと感じるんですよ。視覚とかじゃなく、なんか身体で。感じるでかさ、みたいなのがあると思うの。そりゃね、小さくみせられたって、これはでかいんだなってことにして、頭で受け入れることはできる。でもね、それは小さく見えたものを情報としてでかいことにしてあげただけであって。ほんとにでかいと思ったわけじゃないわけよ。頭では納得できても、身体は動いてないと思うわけよ。

何の話をしているかっていうとさ、映画を、お家の画面で観る。そりゃさ、情報としては受け取れると思うの。物語がおもしろいとか、脚本がいいとか、伏線がどうとか。でもさ、同じものを映画館で観るとさ、でかいものをでっかく観れるから。体験としてはだいぶ意味が違ってくると思うわけ。

あとさ、映画館だと基本的にぶっ通しで観るしかないし、他の人の感情とか呼吸とか無意識に伝わっちゃうところもあるだろうし、片手間に情報を入れるわけにはいかないとか。いろいろ他の条件もあると思う。

とにかくね、映画は、家で観るのと、映画館で観るのでは、ちがった意味を与える。そういう風に私は思っているの。でかいものをでっかく観ることができるし、他にもちがう。

 

2014年、私は公開当時のインターステラーを見逃した

観られなかった理由はいろいろあるけどまあとにかく、まだいいやまだいいやで後回しにしているうちに上映が終わってしまったのね。

公開前から宣伝や予告は何度も見せられていたから、なんかアルマゲドンみたいな地球を救う派手目の超大作みたいなやつかな~と思ったし、宣伝はなんか親子愛みたいなのをゴリゴリのゴリに押しているように見えたから。

上映時間も長いし、疲れちゃいそうだなとかなんとか、思って。

年の瀬が迫る公開期間で忙しくしてたと思うし、映画館に行けてたとしても、他のなんか気楽で楽しい映画を観てたと思う。忘れたけど。

あとになって人に勧められて、しまったなあ観とくんだったなあと思いつつ。ブルーレイのレンタルで観てしまうかどうか、何度も悩みました。

おうちで観れそうな機会は何度もあった。なんならツタヤで借りるだけ借りたかもしれない。忘れたけど。

はっきりしてるのは、とにかくまだ観たことがなかったってことだけ。だけど私は、家で観ると感想が違うと思っている「映画館原理主義者」だから。

家で見るだけの情報として処理しちゃうのは惜しいなって思ってたの。なんだかよくわからないけどそういう年頃なの。そういうわけで観ないままだった。

 

ありがとうIMAX再上映!

そんなインターステラーがなんとこのたび、よくわかってはいないんだけど投票で選ばれたらしくてIMAXで再上映される運びとなりまして。よもやこんな機会があるとは思ってなかった。2015年くらいに再上映のラインナップになってなかったから、もう無理なのかと思っていたよ。こんなチャンスが巡ってくるとは。観ないで待っていて良かった。

ユナイテッドシネマとしまえん様。ありがとう。おかげさまで2018年、インターステラー、ようやく観れました。しかも映画館の、IMAXの大画面で。

そりゃさ、さすがのIMAXでも実物と比べたら小さいんでしょうよ。

でももー、すごくよかった。視界いっぱいの、トウモロコシ畑、砂嵐、宇宙、空間、惑星、水面、ブラックホール。そして5次元。すごい。お家で観ないで我慢してた甲斐がありましたよ。IMAXってね、画面がでかいの。音も良いらしいし。

ばーんて、闇、星、宇宙船。広がる視界に無限の可能性と、巨大な空間の中に自分があまりにもぽんつんといる、たよりなさ、こころぼそさ。映画館で急に無音になったときの静けさ。あれは自宅ではちょっと無理よ、味わえない。

すごかった

 

宇宙からの帰還

もうね、私もね、あやうく地球に戻ってこれないかと思った。何度も危機を乗り越えたよ。たいへんだった。ほんと。

でさ、内容的にさ、宣伝よ、私に後回しにさせた、宣伝よ。別にいいのよ、親子愛もなくはなかった、すごく力入れて宣伝してた覚えがある。でもさ、もっとちゃんと教えてほしかったわけ。相対性理論を丁寧に超えてくる壮大な5次元ムービーだってこととか。星と星を旅するスペースジャーニーなロードムービーだってこととか。そんでもって、こじんまりした親子の絆にとどまらず、人類にとっての希望や、未来の可能性を魅せてくれるところが素晴らしいなって思う。

私は映画館で観られたことの感謝を捧げますけど。

でかいものはでかく観るべきっていう宗派に囚われていない普通の人は、ぜんぜんお家でいいと思う。ので、ぜひ気楽に観てください。すごくいい映画だから。

3時間もあるけど、飲み物食べ物準備して、なるべく止めずに最後まで一気に観るのがいいと思う。ゴリゴリのハードSFかつ、ゴリゴリゴリのエンターテインメント。たいへんおすすめです。

インターステラー、面白かったです!!!!!

 

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インターステラーを見逃してなかったら、2年後のオデッセイを観た時の印象がぜんぜん違ったろうなあ。なかよし