舶来のバランスゲームで遊びました。
華やかで、見るからに楽しそうでしょ!
どんなゲーム?
バランスを取るゲームはみんな大好きだよね。
その中でもなかなかの難易度をほこりそうなゲームだよ。
ふらふらするお盆の上から、積み木的なものを取っていきましょう。
たくさん取れた人が勝ち。
かんたんそうだね。
実物を観たらびっくりするかも知れないけどね。
たのしいね!
特筆すべきは、最初の準備が実際のプレイよりよっぽど失敗しやすいってことだと思う。
真横から写真を撮ったので観てほしい。
黄色いお盆は実は、500円玉くらいの大きさのコルクボールの上に載っているのだ。
そしてそのコルクボールは、同じくらいの太さの棒の上に載ってる。
つまり話はこうだ。
①棒を立てる。
②立てた棒の上にボールをはめる。
③そのボールの上にお盆を載せる。
その際、お盆は積み木を満載しておく。
確認するけど、このお盆的な、黄色い丸い板。
準備のしやすさのための溝や穴や目印は一切ない。
まさにフラット。実に中立。
しかも積み木を載せる面には滑り止めなどはない。
カサカサでスルスルだ。
木製の平らな円盤の上に、赤と黒の積み木を全部ならべて。
なんとなく真ん中っぽい、重心のありそうなところを、棒の上に載せたボールの上に載せるのだ。
で、載せられた状態が、やっとこのゲームのスタート地点。
はっきりいって、この準備、難しいぞ。
お盆の上の積み木もポロポロしちゃうし。
ゲームを始める前の難関だ。
みんなで力を合わせて乗り越えてくれ。
無事に準備ができたら、ひとりずつ、お盆の上から積み木を取り除いていくぞ。
取るときは、好きな積み木を選んで良いし、できると思うなら2個いっぺんに取ったって構わない。
積み木をひとつ取るごとに重心が変わるのか、なかなかダイナミックにお盆が傾く。
360°のヤジロベエみたいな感じだ。
あんなに載せるのが大変だったのに、こんなに倒れないのか!と関心する。
でも倒しちゃったらゲームは終わりだぞ。
取った個数を競うルールもあるが、積み木ごとに大きさが異なるので、取った総重量を比べるルールを採用してもいいぞ。
量りは付属しないので自分たちで用意しよう。
なるべく手軽でなるべく正確で、積み木に適したサイズのものを選ぼう。
私、61gでした。
ちなみにこのとき2番手32g、3番手16g。
ダントツ勝利!
このゲームの面白さ、伝わった?
よーし、バンボレオではしゃぐお兄さんたちの動画を探してきたから観てくれ。
『バンボレオ / Bamboleo』
2-6人用 /6歳以上 /約10-20分
作者 Jacques Zeimet
Zoch Verlag (1996)
自分はバランスゲームが得意なほうだと信じていた、なかよし。