これはなに?
横浜美術館で行われている、ヌードをテーマにしたエキシビジョン。
テートと呼ばれるイギリスのアート管理機関の収蔵品から、人間の裸をモチーフにした作品を集めた企画展。19世紀~21世紀、近現代の作品が並んでいます。
2018年3/24~6/24まで開催中。
どんなもの?
19世紀というのは社会規範などが非常に重視されたいわば抑圧された時代で、副産物として精神医学なども発達した。それはアートの分野においても同様で、裸体や露出などの表現が表向きには禁じられていた。
特に批判の厳しかった頃のヌードは、メインのモチーフを宗教画や歴史的、伝統的な内容にし、間接的に描かれるといった状況がありました…というふうに、アートにおけるヌードのあり方を、年代を追いながら鑑賞できるようになっています。
描かれているものは同じ裸なのに、表現のムーブメントのほうが変化してきたことで、異なる絵や彫刻になっていくという様子がよく理解できました。
そこからさらに、個別の問題提起やアプローチを試みる現代的な表現もわかりやすかったです。
音声ガイドの担当は声優の斎賀みつきさんでした。
ミュージアムショップのオリジナルグッズは、シースルーのトートバッグとかあってすごくおしゃれだった。
たのしいね!
横浜美術館には初めて行きました。立派な建物でした。
美術館の後ろには、有名なランドマークタワーが見えます。
ヌード展では唯一、ロダンの『接吻』だけが撮影可能でした。
どの角度から観てもかっこいいのすごい。
同時開催中の収蔵品展のほうでは、奈良美智さんの大きな作品とかが観られました。
広場挟んで向かいには、MARKISというみなとみらい駅直結の商業施設があるので、休憩やお買い物の選択肢が抱負でたいへん便利だなと思いました。
ただ地下の改札付近のモスキートーンがビービーうるさくて、そこだけはすごく嫌な感じでしたが。。。
横浜美術館、うちからはすこし遠いのですが、思ったより行きやすかったし、みなとみらい駅周辺も過ごしやかったので、興味がある展示があったらまた行ってみようと思いました。
マークイズの地下で買ったパイナップルケーキおいしかった。
なかよし。