大好物のドングリを巡って。
リスちゃんたちのカードゲーム。
たぶんフランス語? ル・ボイ・デ・クアドス?
タイトルの読み方がわからなくても、遊べるならハッピーです!
どんなもの?
森のリスたちが食糧を集めるよ。
葉っぱやきのこの形や色を、3つ当てられたらドングリゲット。
自分が指定したカードの絵柄を覚える。
たったそれだけのことなのに…。
たのしいね!
大人は、メモリーゲームというだけで、作品をバカにしがちだ。
だいたいなめてかかっちゃうんだ。
神経衰弱みたいなものでしょ?
覚えて、当てる、それだけ。
たしかにルールは簡単だ。
だが覚えるのが簡単とは限らない、よね?
あ、いまこんなふうに思ったでしょ?
「覚えなきゃいけないことがたくさんあるなら、そりゃ難しいよ(笑)」って。
もしホントにそう思ってたら、あなた、ちょっと油断し過ぎかもしれないね!
だってこのゲームは、たった3つだけ。
たった3つ答えるだけで、正解できちゃうんだ。
1列ぶん、3枚のカードの裏面を、覚えて答える。
色なら、赤、青、黄、とか。
形なら、きのこ、きのこ、石ころ、とか。
自分で宣言したものを、答えるだけ。
でも、それが難しい!
なぜなら、他のプレイヤーのせいで、組み合わせが変わっちゃうんだ。
9枚のカードには、3つの形と色の組み合わせが、裏表にバラバラに描かれてる。
他のプレイヤーが挑戦すると、1枚ずつ裏返しになっていく。
成功すれば全部裏返しにしてくれるけど、失敗したら中途半端に終わっちゃう。だから自分が答えるつもりの3つの組み合わせが、途中で急に変わっちゃうかも知れない。
それに、他のプレイヤーが他の獲物に目をつけたら、さっきまで色を答えようとしてたのに、急に形を覚える必要が出て来るかもしれない。
たった3枚のカードを覚えるだけなのに、こんなにむずかしいなんて。
メモリーゲームって大人より子どもがめっちゃ強い傾向あるよね。
そして私はどちらかといえばチャイルドだったらしく、ぶっちぎりで勝ちました。
4人のプレイヤーに4つのキャラクターが、ぜんぶ違うイラストで用意してあるのもクール。
良いゲーム!
気になる人はBGGをチェックしてね → Le Bois Des COUADSOUS
邦題を見かけなかったので勝手に考えたよ、なかよし☺