たのしいね、

好きなものぜんぶ書く。

無関心が愛に変わるよ『ボク×ラバ』

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これはなに?

まことさんがつくったおしゃべりゲーム。

BL作品ということでやってますが、あなたがBLを好きかどうかはあまり関係ないです。そして直接的なエロ表現はないから全年齢向けでもある。

腐女子もノンケ男子もみんなでわいわいおしゃべりを楽しめる作品でした!

ちょっとやそっとのオタクの素養はあったほうがいいけど、知らない言葉や解釈のことなるワードについては尋ねたり教えたり、それはそれで語り合えばいいんだなと思いました。

だってこのゲームに勝ち負けなどない。

要素や思い入れを伝え合ううちに、「キャラクターとは何か」という哲学、そして「BL」や「萌え」への理解も深まるから、とってもお得です。

 

どんなもの?

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ゲームの最後に、みんなでベストカップルを決めるの。その投票の準備のために男の子たちをみんなで育てます。ここがすでに楽しい。

育て方は、手札として配れた「属性」を、ひとり1枚ずつ順番に場に並んだ男の子たちにくっつけていく。

属性カードにはキャラクターを表現する言葉がひとつだけ書かれている。

「バーのマスター」とか「白衣」など幅広くウケの良さそうなものから、「つり目」や「メガネ」など、好きな人にだけとことん刺さっちゃいそうなものまである。

「フリーター」とか「大学生」とか、単体でつかうにはちょっとパンチに欠けそうだっとたとしても、そういうのは組み合わせ次第で輝く場合もあるので侮れない。「フリーター極道」とか「ショタ大学生」とかね。

「ロボット」や「ヘッドフォン」など上級者向け属性や、「ドS」「ショタ」とか、全体のイメージを一発で決めてしまうものもある。

最終的にしあがった「バーのマスター・メガネ・ショタ」とか「熱血フリーター極道」「ヘッドフォン・ロボット・貧乏・警察官」みたいな中から、誰が「攻め」で誰が「受け」かだと思うかを投票で決めます。特にこの部分がBL。

ベストカップルがみんなで一致するのも気分がいいし、意見が割れるのはもちろん、ときには他の人とカップルの掛け算が逆になる(俗に言う「リバ」の状態)のもすごく笑えます。

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たのしいね!

手札が配られた時点ではピンと来ないかもしれません。

でも自分の手番が1回、2回と回ってくるにつれ、限られたチャンスをどう活かすかが悩ましく、楽しくなってくることでしょう。

勝ち負けはないゲームですけど、手札に「強い」とか「重い」とかある。弱そうなカードを使って「うまい」「わかる」とか言わせられたら大したもんです。

それぞれの手番に出されるカードを味わったり、投票への想いを伝え合ったりするのがこのゲームの楽しさ。

たとえベストカップルに選ばれなくても、胸が熱くなったならプレイの満足度は高いでしょう。

おしゃべりしながらだらだらくりかえしで遊びたい。

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BL好きな人が遊んだらすごくすごく楽しいでしょう。でも無関心な人にこそ、ちょっと遊んでみて欲しいゲームだなと思いました。

「愛」の反対は「無関心」ってよく言いませんか?

何かに関心を持つには「知る」しかないんですよ。知っていることが増えていくということ。それはもう「愛」の始まりなんです。

「ボク×ラバ」はキャラクターを要素に分解します。

「スーツ」は好きですか?

じゃあ「医者」は?「インテリ」は?「ドS」は?

どんなキャラクターであっても、それを表現するのは知っている言葉のつらなりです。

あなた好みの特定の要素、あるいは特定の組み合わせを目の前に示されたとき。無関心だった男の子への愛着が、あなたの中にもきっと芽生えることでしょう。

 

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もはやそれは愛なのです?なかよし

 

プレイしたのは2015年版。新しい「ボク×ラバ」が買えるかも知れないチャンスは下のリンクから。購入を申し込んで頂くのはもちろん、こういうのが好きそうなお友達にお知らせいただけるだけでもとてもうれしいです。応援してね!

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