メイズ・ランナー3部作の完結編が劇場公開中。
さっそく観てきました~!
シリーズ未見の方も劇場で見納めましょう!!という記事です。
こちらは15秒のTV版予告編でございます。
迷路映画!
わかりやすくて面白そうじゃないですか?
閉じ込められる、迷う、抜け出すことを目指す…。
でも残念!
迷路を走り回るのは1作目のメイズ・ランナーだけ!!!
「メイズ・ランナー」っていうのはあくまでシリーズ名であり、迷路を走る映画じゃないんですよ。
そこだけ注意しておけば、観る準備はもう完璧では?
前作までは…?
で、本作はシリーズ3部作の3作目で完結編です。
メイズ・ランナーって書いてあるけどメイズ=迷路は出てこない。
じゃあ何をするか?
2のラストで捕まっちゃった仲間がいるんですよ。
そいつどうする?捕まらなかったみんなはどうなった?
っていう感じです。
知らなくてもまあ観てればふんふん楽しめるとは思いますが、キャストが90秒であらすじを解説してくれる便利な動画が公式で用意されていました。
これさえ観ておけばバッチリ!!
ちなみに私もね、前作までのことほぼほぼ忘れてました!
だって1作めが2014年、2作目が2015年ですよ?
3年も経っちゃったこの2018年には、すっかり忘れてても無理ないよなってもんじゃないでしょうか。
ですので、1作目2作目をがっつり見直すのももちろん良いですが。映画館に行く前にさっきのyoutube観ればおおむね把握できちゃうので、それだけでもいい感じだと思います。
3部作って…?
でもさ、「3部作」って聞くだけで、ちょっと擦れた映画好きの方なんか、え、それって大丈夫?って思う人もいるかも知れない。
だって世の中にはたくさんあるもんね。
「後出し3部作」!
1作目がウケたからって、予定のなかった続編作っちゃう。ってやつ。
そのくせ途中でマーケティング的に不安になったのか、景気が悪くなったのか、なんだかとにかくスケールダウンしちゃって。
おいおいそれなのに3作目も作るのかい、おいおいさらに縮小しちゃうのかい、えっえっまた監督変わるのかい、みたいな…どれがそうとは言わないけど!
リブートっていう大技が飛び出すこともあるよね!!
でもでもでも、メイズ・ランナーはそんなシケた真似してませんよ。
最初から3部作構想で作られてるから安心も安心!
アメリカの大人気ティーンズノベル(ラノベみたいなやつ?)が原作で、そもそもそれが3部作。(前日譚とかで全体では5作あるらしい。映画化された3部作以外は日本版未発売)その3部作の映画化プロジェクトだっつーわけなんです。
キャストも3作通じて同じなのはもちろんのこと、監督も同じ!
いまどきこんな幸福な作品の話なかなか聞きませんよ。すーぐかわっちゃうんだから、監督。ハッピーハッピーですね。
世界観や雰囲気に一貫性があるのはもちろんのこと、スケールもアップアップしているのが目に見えて伝わりました。
1作目は箱庭サスペンスでしたけど。2作目ではロードムービーみたいな広がりを見せ、3作目に至ってはもはや戦争を繰り広げていました。
シリーズファンを3年も待たせただけのことはあるな!って思いました。
キャストの成長を味わって!
最後に、これはも~、個人的な見どころとして。
ぜひぜひおすすめしたい見どころなんですけれども。
かの有名な「ハリーポッター」も、シリーズを通じてキャストが成長するじゃないですか。ストーリー的な意味でもそうですし、リアルに年齢を重ねるので、文字通り成長する。
子どもから少年へ。
少年から、青年へ。
本作では特に、少年から青年へ。
パートが観られます。実年齢は知りませんけども。
ここで特に私が推したいのは「ニュート」こと、
トーマス・ブロディ・サングスターです。
▼これが1作目のころ(2014)。
▼これが3作目(2018)!
…もういっちょいきましょうか。
▼これがラブ・アクチュアリーのころ。(Love Actually / 2003)
▼これがメイズ・ランナー/最期の迷宮!(2018)
も~こんなの観るだけで、感極まっちゃうじゃないですか?
観よう!
メイズ・ランナー!!
3部作とも劇場で観られて幸せ、なかよし。