#たのしいね

ボードゲーム作家2人が、日頃の楽しかったことばかりを書いておくので、何かの参考にしていただければ幸いです。ボードゲームの話題は「#ボードゲームたのしいね」に書きます。

【ボードゲーム】タイムボムふたたび! 恐怖の古代寺院 『Tempel des Schreckens』

恐怖の古代寺院(Tempel des Schreckens)

これはなに?

日本人作家が作った
「タイムボム」という
ゲームのドイツ版です

舞台は財宝が眠る古代寺院だ!

 

どんなゲーム?

オリジナルの「タイムボム」と異なるのは

仕掛けられた罠を
予想する要素と
10人まで遊べるという点

そして遺跡で宝探しをするという世界観

 

2陣営にこっそり分かれて
相手チームの邪魔をする

遺跡に眠る宝を見つけたら
探検家チームの勝ち!

うまく罠を作動させたり
探検家チームから宝を守れたら
守護者チームの勝ち!

 

たのしいね!

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正体隠匿ゲームとして
有名なゲームといえば「人狼」

でも人狼って遊び自体には
議論のきっかけが
なかなか無いと思うんですよ

その自由度の高さがウケて、
戦術や話法などが
生まれているということも
あるとは思う

とはいえ、
きっかけがシステム側で促されてる方が
親切だと感じる今日この頃

昨今のゲームに慣れすぎてるんですかね?

 

さてこのゲームは、
自分たちの前に
宝やワナなどが並ぶため
会話のきっかけになります

また身の潔白を
言葉以外の方法で証明できるため、
優しさもあります

そもそも僕は
嘘をつくゲームが苦手です

上手に嘘をついたり
言葉巧みに相手を納得させることが
なかなかうまくできません

でもこのゲームなら
誘われればやりたいなと思います

だってたくさんの人といっしょに
わちゃわちゃやるってだけで楽しいし

なぜか運で助かる人もいたりして
ゆるく笑える雰囲気で
遊べるところが好き

 

どうでもいいんですけど

このゲームの守護者って
略奪者でもある探検家から宝を守る
いい人たちだと思うのに

人狼ポジションでマイノリティだから
遊んでると悪者にされちゃうのって
社会の縮図って気になる

素敵です

 

『恐怖の古代寺院 /Tempel des Schreckens』
3-10人用 /8歳以上 /約15分
Schmidt Spiele (2016)

 

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この記事を書いたのは?まこと

 

#タイムボム
#シュミットから出るってすごいな
#クトゥルフ版もある
#エボリューションはもはや意味不明
#タイムボム2も意味不明だった
#お邪魔者方面の人狼
#ガチ勢コワイ
#新ボードゲーム党