これはなに?
テレビ東京、毎週土曜の深夜1:45から放送しているバラエティ番組「ゴッドタン」。
その2017年8月2日放送回の感想。
お笑い芸人さんたちが下ネタ限定で、番組オリジナルネタを披露するという企画!
どんなもの?
ゴッドタンは、すごくおもしろいときもあれば、ぜんぜんそうでもないときもある。
今回は芸人さんがコントや漫才をシモネタ風味で仕上げる、ネタギリッシュナイトの企画は今回で2回目。
まだまだ定番とはいえないまでも、前回が好評だったのだろうということは窺い知れる。
とはいえそんなの、何度やったって大して趣味に合わない企画や回はあるものよね何事も。
つべこべいったところで、企画名や回数が何かの指標になるとは言い切れない。
つまるところ観るしかないのだ。
観ました。
たのしいね!
まずは出場者の顔ぶれを。
今回の出場者は「相席スタート」「タイムマシーン3号」「ザ・ギース」「チョコレートプラネット」の4組。
なおチョコプラは飛行機の遅れにより、オープニングにいません。
一番手は相席スタート。
娘が彼氏を連れてきた夫婦に扮した、わかりやすいコント。
オチまできれいにまとまっていた。
1組目から早々だが、前回の同企画の印象よりも全体的に、無理なく高度に仕上がっていそうな雰囲気を感じさせる。
幕間には、劇団ひとりによるMC芸的なコメント評。
― ベタな展開に下ネタというエッセンスを加えることで、新しいジャンルが確立されていた ―
高評価だったんじゃない?
2組目はタイムマシーン3号。
仕事せずに風俗店に行っていたのでは?というコント。
今回のなかでは最もド直球な下ネタだった。
他に披露する機会がないんじゃないかなっていう、いさぎの良さすら。
前回や、別企画だったなら、これでよかったのかもな~というところ。
今回は他のメンバーが上手に洗練させていたで、下品な印象に寄ってしまったところがあって、もったいなさを感じた。
3組目は前回優勝者、ザ・ギース。
今夜卒業した童貞が別れを告げにやってくる。コント。
下ネタでありながらノスタルジック。
もはやさわやかさすら覚えた。
ゲスト審査員の女子にも好評。
― 童貞を擬人化するというルールだけで最初から最後までやり切っている。
よくよく観ると下ネタではない普通のボケもたくさん入っている。
でも読後感としてたちゃんと下ネタになっている ―
劇団ひとりにも好評。
もしやザ・ギースの連覇がなるのか!?
さて、遅れてきたふたり。
4組目、本日のトリを務めたチョコプラは、古代ギリシャ風コント。
― いまはマクディスナルディスのアルバイティスをしている。
マクディスナルディスで、ポテリスやチキリスナゲリスを揚げている ―
この口上で、心を掴まれない人などいるのだろうか。
ちなみにこれは、テンガヌスの槍。
さあて優勝はどのコンビだったのでしょうか?
DVD化されたらぜひ観てください。
今週はおもしろい方のゴッドタンだったね!
1週間ぶりに書いた記事がこれだよ、なかよし。