浅草ボドゲフリマの産地直送のタイミングで、ピニャピラータを4人で遊びました。
どんなもの?
伝説のパイナップルを探し求めるパイナップル海賊たちが、宝の地図を集めるゲーム。
内容をひとことで説明すると、プレイするたびに味が変わるウノ。です。
…UNOって知ってます?
知らなかったらトランプのページワンとかでもいいんですけど。
ドミノのブロックでもいいですけど…ドミノのほうがマイナー?
たのしいね!
ちなみに私はこのゲーム、好きでした。
1枚のカードには、アニマル海賊の絵が1つか2つ描かれています。
場札と同じ絵の手札が、あればそれを出せる。
手札を早くなくした人が宝の地図のかけらを獲得する。
かけらを4つ集めて、誰よりも早く地図を完成させた人が勝ち。
実にわかりやすい遊び。
な・の・で・す・が~。
誰かが勝つたびに、さらにルールが追加される。
ここがこのゲームのすごいところです。
そもそもプレイ開始の時点で基本ルールとは別のルールが2つ追加されています。誰かが地図のかけらを手に入れるたびに、それが1つずつ増えていくのです。
ふーんと思いながら実際遊んでみたら、想像よりもやや斜め上にヤバかったんですよ。ルールが足し算された結果、掛け算みたいにクリティカルな影響を持つことだってあると思う。
今回プレイしたときは、「残り1枚になった手札は他のプレイヤーに公開する」という「月光」と呼ばれるルールがあったため、最後の1枚になると他の人に邪魔されてなかなか最後のカードを出すことができなくなりました。
カードを出せないと、山札から手札を1枚補充します。
つまり、カードを減らす→出せない→増える→減らす→出せない→増える。
この繰り返しに陥るのです。
「月光」ひとつだけでもそんな状況に追い込まれるのに、そんな追加ルールのカードが冗談ぬきで5cmくらいの山になって積みあがっているんですよ!
なんで、どうやって、こんなにたくさん考えたんでしょう???
そういうわけでこのゲームは、UNOみたいに大変わかりやすい遊びでありながらも、それがどういう味付けになるのかはやってみないと分かりません。
やってみないとわからないので、1ゲームが30分で終わるかも知れないし、2時間かかっても終わらないかも知れません。
そういう意味では、とっつきやすさは初心者向きでありつつも、楽しめる状況やメンバーをすごくすごく選ぶ(かもしれない)。
みたいな、多分にアンビバレントな仕上がりになっております。
もしこの作品を手にとってしまったことで。
誰かがこれで遊ぼうと言い出したことで。
その日がそれで終わってしまったとしても。
しょうがない。
好きならしょうがない。
☺かよし
#ピニャ
#ピラータ
#パイレーツ・オブ・ザ・パイナップル
#ホビージャパン
#カメへの偏愛
#イラストの魅力・大
#カードの視認性・低
#カメに対する忸怩たる思い
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