私はさ、はっきりいって、熱心なムーの読者ではないのよ。
でもさ、ファンじゃん?
そういう気持ちはあるじゃん?
だから行ってきました。
池袋でやってる、月刊ムーっていう雑誌の40周年記念展!
「ムー」とは
知らない人も多いらしい、『月刊ムー』。
オカルト雑誌、とか、SFマガジン、とか、一言で言い表してしまうのは簡単ですが。
そういうひとことに収まらないような、ロマンや夢、いかがわしさみたいなものが詰まっている本だと思う。
私はムーこそ愛読していないけれども、かつて「小学○年生」とか「週間少年マ○ジン」みたいな本にはUFOとかチュカカブラ、あるいは超能力みたいな特集ページがたまに組まれてるもんでした。
まー子どもはだいたいそういうの好きですよ。
ああいうのをまるまる1冊読めるのが「ムー」だよな。よく知らないけど偉大だな。
みたいな思いが心にずっとあるわけです。
そういうのをファンと言って良いのかわからないけど、私はそういう気持ちでいる。
説明終わり。
ムー展、入ってみた
入場チケット700円。
なんかオリオンラムネみたいなのを頂きました。
入ってすぐの壁には、歴代の表紙がびっしり並んでます。
こういうの観るととりあえず自分の誕生月の号とか探して、ふんふん言いながらその頃の臨場感に思いを馳せちゃう。
ムー創刊号と第4号の表示を飾った、生頼義範先生のイラスト原画が展示されてました。しげしげ眺めるチャンス!
創刊1号の中身がちょっとだけパネルで読めたり、各ジャンルで代表的な?有名な?記事を紹介するコーナーもありました。
私はオーパーツ特集が好き。
ツチノコペーパークラフト!
最近のムーを実際に手にとって読める「ムー図書室」のコーナーがあって、そこのロッカーに昔の付録も展示されてました。
ユリゲラーが曲げたスプーン(サイン入り)とか、ニホンオオカミのミイラ(撮影禁止)とか。
ビッグフットの足型の石膏もあった。
トリックアート的なフォトスポットのあとは、物販コーナーでした。
感想とか
ユリ・ゲラーのスプーン!
ゆがんだ内側にサイン書くの、大変そうだなって思いました。
今回のムー展、そんなに広くはない会場ですけど、気軽に行ける「ムー」の展示イベントというだけでとにかくレア度高し?
私みたいなムーノービスや初心者の方が気軽に立ち寄るのにちょうどいい規模ではないかなと思いました。
ロフトプロスワンでやるみたいなトークのイベントよりはよっぽど敷居も低いでしょうし。時間帯も内容もそうだし、アクセスも良い。
パルコ内のカフェなどで、ムーとのコラボメニューも展開しているそうなので、合わせてお楽しみいただくのが良いでしょう。
あと、パルコの地下では、チョコレートの量り売りやってました。
バレンタイン時期にはむちゃんこ混むお店だそうなのですが、こんな時期は穴場みたいになってて吟味し放題なので、お土産にご検討いただくのもよろしかろうかと思いました。ムーとはぜんぜん関係ないけど!
なにせ風味いろいろなのです。
ミルクチョコおいしかったですしココナッツチョコが気になりましたが、すごく大粒で一発で満足してしまったのでそっちは味見してません。
甘いものは好きだけど少量で満足しちゃう派、なかよし