スカイライン奪還!
ぜんぜん期待しないで観に行ったら、想像を遥かに超えてきました…。
エイリアン的終末、からの近未来SFスリラー、そして格闘バイオレンス、トータルでは特撮ファミリー映画だったので、すっかりカロリーがキャパ超え。
拳あり、涙あり!!
感想を書きました。
『スカイライン 奪還』ってどんな映画?
エイリアンの圧倒的な技術力、軍事力でもって地球が侵略されちゃう映画。その続編。
宇宙船から放たれる青い光を観た人間は、抵抗できなくなってしまう。
そして宇宙船に向かって吸い込まれるように飛んでいく。
エイリアンに対して人類の重火器やミサイルなどは、概ね無効か、軽微な損傷しか与えられないようだ。
絶望系地球侵略SF、それがスカイライン!
そんな宇宙人の侵略に、たまたま地下鉄に乗り合わせた親子から始まる物語、が、奪還!!
公式予告編▼
ネタバレに配慮した感想
知ってる人にも知らない人にも、実は続編映画だってことがすっごく伝わらないこのタイトル!
前作は観たもののうろ覚えだった私だけど、観てたら「まあそういうことね!」ってだいたい分かったから観なくてもまあ大丈夫。
お話の続きというよりは、宇宙人の征服にまつわるサブエピソード同士が絡み合ってぽん!て感じでした。
宇宙人の侵略を目の前にしてなお、いがみ合ってる人類が、最終的には暴力で連携するの最高じゃないですか。いま21世紀ですよ?
奇跡だ、奇跡の映画!!ぜひ観て。
前作も面白いから、劇場間に合わなかった人はあせらず両方楽しんで。
ネタバレに配慮しない感想(本題)
は~~~なんなの!
こんなに面白いなら、もっといろんな劇場でやればいいのに!!
最初のシーンがあんまりにも意味わかんないから、あれこれ前作しっかり観ておかないとわかんなくなっちゃうタイプ?とか思ってたらさ。最後そういう風になんの!?って。驚いた。
まさかのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー的な展開になって、もうもう、ポカーン!!
いやー抜かれるなら度肝がいいですよね。わかるわかる。
言われてみればグルートに似てるもんな。でもキャラクター的にはチューイっぽい。どっちでもいい。
予告編はアベンジャーズ的ですけどね、本編見たらスペースオペラ感もあってすごい。途中は完全に怪獣映画だし。
パシフィック・リムの血統を感じて、すこし泣きそうになっちゃったもんな。
とにかく続編あるんでしょ?この調子でやって欲しい!!
お腹撃たれて放置されてたはずのシラットおじさんが、なんでか共闘してくれる上に、壊滅的に強いのもすごいし、ただの地下鉄の車掌さんだったはずのオードリーが終盤には片手でバカスカ、ハンドガンを撃ちまくってるのもすごい。
右腕左足ちぎれたくらいじゃ、死ななそうだもんね??シラットおじさんも続編出しちゃお?ね?ね?誰も文句言わないよ~たぶん。
舞台はラオスじゃなくてインドネシアにしてあげてもよかったんじゃないの?て思う。
あああ、なんて凄い映画を観たんだ…思い出しては腰を抜かしてます。
前作も見直したいし、本作も、もう一回見に行こうかな??
公式サイトで最寄りの上映館を探してみてね▼
映画たのしい、なかよし☺