それはその昔
日本でもすっごく流行った時があって
その頃何かの形で
ゲームをやってた人なら
耳にしたこともあっただろう
その名は『Magic: The Gathering』
(以下 マジック)
マジックとは、対戦型の
トレーディングカードゲームの元祖です
TCGとマジックについて
一般にトレーディングカードとは
野球選手のデータカードや
アメフト、バスケ、
ホッケーなんかのスポーツものや
戦車などの
ミリタリーものなど
写真や絵と共に
情報が書かれたカードのことです
主に何枚かパックになって売っていて
中身は買って開けるまでわかりません
欲しいものが当たらないときは
他の人と交換=「トレード」をすることで
手に入れてコレクションすることから
トレーディングカードと呼ばれています
マジックは、このカード群にルールをつけ
2人対戦でゲームを遊ぶことができるようにした
初めてのトレーディングカードでした
いまでこそ
トレーディングカードゲーム
いわゆる「TCG」は、
対戦型を指すことが多くなりましたが
その歴史はマジックから
始まったのです
日本国内で言えば
「デュエル・マスターズ」や「ヴァンガード」
「バディファイト」なんかのタイトルなら
ご存知の方も多いのでは?
世界的に有名になった
「遊戯王」なんかもありますね
版権もののTCGもいろんなものがあって
「ポケモンカードゲーム」は大人気TCGの1つです
そんな元祖TCGことマジックが
今年で25周年
それを記念して開催されたのが
今回の展示です
展示の内容
マジックは時期ごとに新たな物語と
あらたなカードセットを
次々と世に送り出しています
これをエキスパンションと呼ぶ
それぞれのエキスパンションごとに
象徴的なカードの展示と紹介
そして1993年から2018年までの
主に日本におけるマジックの年表
そんなところから展示ははじまります
エキスパンションの
展示を超えると
写真禁止ゾーンに
そこには、
警備員までついている
Power9の実物展示が!
Power9というのは、
初期の頃にしか印刷されず
強力すぎる能力のため
その後の人々にいまだに愛されている
あるいは畏怖されている
カード9枚のことです
いまの価格は把握してませんけど
あなたが想像するより
とてもとても高いです
それだけ希少性と
需要があるんですね
その次は七福神ドラゴンと
フェニックスハートの順に続きます
フェニックスハートのエピソードは
とてもよいのでマジックのwikiを載せます
各自で読んでね!
見どころ!!
そのあとは原画の展示です
カードでは基本的に
イラストは一定のサイズ
しかし原画では
大きさがマチマチなことや
描き方が多種多様なことに驚きました
画材すら自由すぎる!!!
あの廊下一本のエリアだけで
1日すごせそうな魔力がありました
原画の後は
なんと短編アニメーション!
しかも、2本!
マジックは背景世界のストーリーも魅力の1つ
日本語の資料だけでは
すべてのストーリーを把握するのは
かなり困難!
英語さえ読めれば!
ぁあ!
最後は次のエキスパンションを
紹介するブースでした
ラヴニカではイゼットが好きですねー
あー遊びたくなってきちゃった!
参加者全員プレゼントの
セラとポストカードも嬉しかった!
部屋に飾ろー
短い期間の展示なので
今しか行けないですよ!
はやく!!
イベント公式サイト▼
会場のルミネゼロの場所に自信がない人は
なかよしさんの記事も参考に▼
この記事を書いたのは、かつてのマジック少年まこと