今日は、以前書いた
「2人で遊ぶのにオススメのボードゲーム」
というコラムの続き!
2人で遊ぶゲームを
選ぶときに注意したい、
人数表記にひそむ罠と
それを避けるコツについて話します
▼以前書いたコラムがこちら
【コラム】初心者OK!『2人で遊ぶのにオススメのボードゲーム5選🔰』 - #たのしいね
【目次】
2人でも遊べるという意味と背景
ゲームを遊ぶのは
ゲーマーですが
商品を買うのは
消費者です
人がゲームという
商品に向かい合う時
とにかく楽しそうなほうが良いし
なるべくいろんな人数で遊べるほうがいい
みたいな
打ち出の小槌みたいに
なんでもできそうなものを
消費者は好んで買うでしょう
だから得てして
ボードゲームという商品では
人数表記は広く書かれがち
具体的には
「4人で遊ぶのが楽しいけど
理論上2人でも3人でもプレイできる」
みたいなとき
よほど致命的な問題がなければ
「プレイ人数:2~4人」となるわけ
楽しいかどうかは別にして
2人で遊べるボードゲーム選びのコツ
箱にも説明書にも
遊べると書いてあっても
遊ぶ人数によっては
面白く遊べないというのは
ボードゲームによくあること
なので
「2人からできる」というのは
鵜呑みにしない方が安全です
2人で遊ぶとき
基準として確実なのは
「2人専用のゲームを選ぶ」ということ
それが出来ないときや
ちょっと冒険してみたいあなたのために
5つのコツをご紹介しましょう
①世界大会が2名対戦で行なわれているゲーム
2人で競技が成り立つなら
凄くよいバランスなハズ!
オススメ作品:『カルカソンヌJ』
② 2人とも好きなテーマのゲーム
遊んだときの多少の粗は
テーマの好みで補えます!
これは別に2人で
遊ぶときでなくても
良い指針のひとつ
オススメ作品:『進撃の巨人 ボードゲーム』
3. パズルゲーム
大抵のパズルは
黙々とやった結果の
優劣を競います
なので人数による影響が
あまり強くありません
オススメ作品:『ブロックス』
④協力ゲーム
そもそも2人でも
楽しいように出来ている作品が
ほとんどだとは思いますが
とにかく2人で協力して
遊ぶということにすれば
人数は無限大といえます
各自が1人で2つずつの
コマを動かすことにすれば
4人プレイのできあがり、とか
オススメ作品:『パンデミック』
⑤「2〜4人」ではなく「2人/4人」と書かれてる
これは2人または4人で
遊べるというときの表記です
ですので
2人専用ゲーム並みに
チューンされてると言えます
オススメ作品『マラケシュ』
あとがき
以上
参考にしていただければ幸いです!
同じように遊べるのに
どうして人数が変わると
面白かったり面白くなかったり
してしまうのか?という
ボードゲームの謎については
また今度
機会があれば
この記事を書いたのは、まこと