こんにちは
ケルト文化やルーン文字には
詳しくない、まことです
僕がボードゲームを
遊ぶようになってから
何年か経ちましたけど
きっかけはこの
「ケルトタイル」だったんです
友だちの誕生日を祝っていた
まだボードゲームで
遊ぶようになる前
当時は友人の家で
集まる事が多く
その月に誕生日の友人がいたら
みんなでプレゼントをあげる
という遊びが流行ってました
プレゼントを選ぶときは
・価格は2,000円まで
かつ
・自分では買わないけど
貰えたら嬉しいもの
という縛り
例えばあるときは、
「岸辺露伴のハードカバー本」だったり
あるときは「ビール泡だて器」だったり
「超軽い水筒」だったこともありました
どれもたしかに
「わ!買わないけど嬉しいな!」
というラインナップでした
そしていつだったかの春
前月と前々月まで含めて、
3人分の誕生日プレゼントを
渡し合うという月がありました
そのときに、友人からもらったのが
この「ケルトタイル」という
ボードゲームだったのです
どんなゲーム?
そもそも「ケルトタイル」は
「ケルト」という
ドイツゲーム大賞を受賞している
別の作品のリメイクというかスピンオフ
オリジナル版の「ケルト」は
ボードやカードを使うゲームですが
「ケルトタイル」はタイルのみ
つまりタイル版
オリジナルよりも
短い時間で遊べます
そんなケルトタイルの
遊び方は簡単
手番が来たら
共有の場で裏返しになっている
タイルを1つ選んで引く
めくって確認し、
自分の手前に置けるなら置く
置けないなら
場に表向きのまま返す
という感じ
引けたタイルで
得点を競うのですが
この得点の付け方が曲者!
まず5色あるタイルの色は、
すべてマイナス点からスタート!
(この時点で酷すぎません?
同じ色のタイルを
3個揃えることができたら
そこから初めて点数が伸びます
で!で!ここからが難しいんですけど
タイルには色と数字があって
色は5色です
数字は0~10が
各色に1枚ずつ
タイルは引き取る時は必ず
数字の順に並べなければならない
昇順か降順かは選べる
その列は各色で
1つずつしか作れない
例えばですけど
赤いタイルの5を取ったとします
つぎは同じ赤の7を取ったら
あとは8か9か10しか置けないんです
3個以上置けなかったら
得点はマイナスなのにですよ???
欲しいタイル、
自分が取れるタイルが
他人に取られてしまったら、、、
初めて遊んだボードゲーム
貰ったその場でルールを読んで
みんなで遊んでみました
そりゃー楽しくて楽しくて
しかもなんか、なんか
簡単なのに
難しいんですよ
簡単なのに
勝つのが難しいんです
考えるのをサボった人は
当然勝てない
でも考えても
タイルをめくる運の
揺らぎがある
そのバランスが
とても良いのです
結局その場にいた8人で、
交代しながら遊びまくりました
この体験をきっかけに
僕たちは沢山のボードゲームを
遊ぶようになっていくのです
ボードゲーム自体の
原体験といったらきっと
「人生ゲーム」とか「ウノ」とか
「ダイヤモンドゲーム」
あるいは「オセロ」や「将棋」や
「トランプ」だったのかも?
でもでも
近代のボードゲームにハマったのは
このとき「ケルトタイル」との
出会いがあったからだと思っています
この「ケルトタイル」
いまでもたまに
棚から引っ張り出して
やっぱ楽しいな!って
遊んでます
オススメのゲーム
「ケルト」や「ケルトスパイラル」
「ケルトカード」も面白いけど
ぜひ「ケルトタイル」も遊んでね!
まだ「ケルトダイス」だけ
やったことがないんですよね
『ケルトタイル /Keltis - Der Weg der Steine』
2-4人用 /7歳以上 /約15分
KOSMOS(2007)
この記事を書いたのは:
ニムトを遊んだのは中学生の頃だったかな? まこと