夏休みには友だちと集まって、
みんなでゲームに明け暮れた子どもの頃
思い出を振り返ってみようと思う
この「#たのしいね」ではめずらしい
デジタルゲームの話
家族とファミコンと
いつからあったかわからないが
小さな頃からファミコンが家にあった
でも両親はゲームに
詳しいわけではなかったはず
だってマリオをやらせたら
1-2で終わってしまったりするんだもの
そしておじいちゃんは
ファミコンではずっと
「ゴルフ」ばかりをしていた
僕はと言えば、たくさんあるソフトの中から
(なぜか100本以上はソフトがあった)
「今日はこれをしよう！」と決めたものを
一日中、延々とやるような感じ
タイトルはよく覚えていないが
お気に入りだったのは
鳥が左から右に飛んでいく
いわゆる横スクロールのゲームだったり
氷上をクルクルやるやつ
もちろん時にはロトの末裔になったし
忍者になったし、蹴ったり殴ったりもした
46億年物語やりたい
小学生に上がる頃には
ディスクシステムやスーパーファミコン
そして初代のゲームボーイまで
自宅に揃っていた
おそらく我が家は、
親戚のお下がりが行き着く場所だったのでは
世代遅れとは言え、
恵まれた環境でゲームを遊べたと思う
いまでもたまに遊びたくなるのは
スーパーファミコンソフト
「46億年前物語」
ゲームの中で、生き物が、
魚からはじまって、陸に上がり、
やがてトカゲみたいなものになる
地べたを歩かせているうちに恐竜になり
そのうち哺乳類、類人猿へと
地球の時間が進んでいくゲームだ
生物の進化の分岐がとても豊富で、
現実の地球にはいなかったような
オリジナルの生き物も誕生する
友だちとも競うようにして
色々な生き物を作っていたのを思い出す
友だちと遊ぶ
やがてプレステ、セガサターンの時代になると
僕のゲームライフもやはり変わった
例えば友だちが遊んでるゲームを
後ろから眺めながら一緒に楽しむのだ
今ではメジャーな実況動画
僕は友だちのプレイで生で観戦していたわけだ
ちなみに我が家には
プレステもセガサターンも両方あった
僕はサターンが好きだったが
友だちがやるのはもっぱらプレステ
だからよく観る役に回っていた
例えばUくんはゲームがうまく、
また沢山のゲームを遊んでいたので退屈しなかった
RPGについては、Uくんが好んで遊んでいたので
後ろから見てる方がすっかり楽しくなったくらいだ
新しい遊び方を考えたりもした
同じコントローラを２人で持って
１人は十字キー担当、
１人はそのほかのボタン担当にする
そうやってキャラクターを2人で操る
最初はファミコンのスーパーマリオで試した
マリオは案外うまくいく
だってだいたいみんなマリオが上手いし、
仲良しだったから！
他の人と一緒にやるときは
声かけも効果があることがわかった
他にも変な遊びをする日は多かった
目隠しをしている人にコントローラを持たせて
みんなの指示だけでアクション要素のあるRPG、
具体的にはテイルズシリーズを遊んでみたり
部屋を真っ暗闇にして、
音量はMAXに設定で
「バイオハザード」を遊んだりもした
すごかった
シンプルシリーズで遊ぶ
やがて自分たちでゲームが買えるくらいの
アルバイトができるようになると、
安くてつまらなそうなゲームソフトばかり選んで
必死に遊ぶことが増えた
かのゆうめいな
シンプルシリーズとか
やる前からつまらないとわかっていても
これは面白い！と信じて遊んでいた
たまにはほんとに
当たりなソフトもあったけど
全クリするとプレイヤー同士で
対戦できるようになるゲームとかあった
遊ぶためには全員が
そのゲームを終える必要があったから
ほんとつらかった
遊んでいるうちにだんだん
腐った魚みたいな目になっていくことすら
楽しんでいたのかも
ああいうゲームを友だちと
一緒に遊ぶことができたのは
ゲームの楽しい思い出です
はてなブログの
今週のお題「ゲームの思い出」
について書いてみました！
まこと
