これはなに?
たのしいねアワード2017において、なかよし大賞とまこと大賞をタブル受賞した傑作ゆびジェスチャーゲーム「ゆびリンピック」、その冬季競技バージョン。
ゆび一本の可能性に震えたり、笑い過ぎたりできる作品。
どんなもの?
ゆびりんぴっくは、全30種目の競技の中から、指定されたものを指定された指だけで表現し、伝えるゲーム。
秀逸なのは、指だけの表現を2人ペアになってやるということ。2人が噛み合うかどうか、言葉なしにどれだけ協力しあえるかどうかも見どころになります。
そしてこの「ICE」はすべての競技がウィンタースポーツのものに入れ替わっています。ちなみにこれは拡張版なので、オリジナル版を持っていないとゆびを指定するカードが足りなくて遊べないので注意!
たのしいね!
お題となる競技が変わるだけで、こんなに難易度が上がるとは思いませんでしたよね。
まずさ、ほんと申し訳ないんだけどさ、そもそも競技名を言われてもピンと来にくかったりするの。
ノルディック複合。
聞いたことはある。あるけど、何する?っていわれると、難しくないですか。
バイアスロン。
何する? あるいはどの部分やる?
ボブスレー。スケルトン。
指だけを使って表現するのに、どこで差をつけますか?
スピートスケートとショートトラックの区別は?
もーどないせいっちゅーねんてなります。
演者のわずかなコンセプトの差を見い出せ!!
これがICE。
オリンピック、パラリンピックのこの時期、競技に関する知識が豊かになった今こそ、興じてみていただきたいものです。
得意なような不得意なような、なかよし。