これはなに？
TAGAMI GAMES さんの原始人ゲームです。
獲物を狩ったり果物を集めたり仲間を増やしたりします。
げんしじんの、ばんさん。
どんなもの？
狩りの獲物や集めた仲間に勝利点が付いており、4ラウンド後に集計して最も得点の高かったプレイヤーが勝ちます。
ラウンドごとに、狩りの獲物が尽きるまで食糧を集めに出かけるのですが、何を狙うかは手札で決めます。狩りや果物はそれぞれの色の数字カードとなっており、出した数字が大きい人から恩恵を得られます。
手元の数字カードは限られているので、なるべく小さい数字で手に入れたい。でも他の人と同じ数字を出してしまった人は、何も得られない。ここに原始人的な駆け引きが発生します。
比較的手に入れやすいものの食糧的価値が低い果実は、得点にこそなりませんが、ラウンドごとに行われる食事用に集めてくことで、得点源である獲物を減らさずに済む。という具合なので、やはり有用。
獲物を手に入れる自身がない時は、食糧集めに参加せずに道具の手入れをすることで、数字カードを増やすこともできます。
集めた食糧があまりにも少ないと、仲間が逃げ出したりしちゃうからがんばってね。
たのしいね！
私このゲーム、かなり好きなんですよ。
みんなで肉を奪い合うのもいいし、うっかり数字が被って食いっぱぐれるのもいい。お目当てがかち合って誰も獲物を得られない中、ひとりだけ武器を研いだり果実を集めたりできることほど気分がよいことはないですね！
そんでもって本作は、イラストの物量もすごい。
獲物となる動物のイラストなんか何種類用意されているのか？
ワニとかカバとか、食べられるのか？？
タガミさんてゲームデザインもイラストもぜんぶひとりでやってらっしゃるの。すごいよね。
絵を見ているだけで楽しい。
遊んだらもっと楽しい。
小さなカードでかわいくて、箱も小さい。
でもしっかりわいわい遊べます。
ゾウとかニシキヘビ？みたいなのも狩れる、おいしいのか？ なかよし
