高天原のぺけさん作。
人をほめるだけの傑作ボードゲーム。
どんなゲーム?
プレイヤーの中にひとりだけ、台本なしで人を褒めているやつが潜んでる。
褒められた人がそれを見抜けたら、勝ち(得点)。
たのしいね!
ラウンドごとに、褒められる人(=親)をひとり決めます。
それ以外の人(=子)は、カードを1枚ずつ引きます。
カードにはこのように、褒めワードが並んでいます。
子は親の振ったサイコロの目に従って、その言葉を使って親を褒めます。
なるべくキーワードなんか使っていなさそうな顔で、
自然に、あるいは不自然に、親を褒めましょう。
親に最も気に入ってもらえれば、1点ゲットです。
なぜなら子のカードの中には、1枚だけ、褒めワードの載っていないカードが混じっています。このカードを引いてしまった人こそ、そのラウンドのホメローなのです。
ホメローは、褒めワードという手がかりなしで、親を褒めねばなりません。
そしてそのことを、親にバレないようにしなければなりません。
ホメローを見抜いた親は、1点ゲットします。
見抜けなかった場合は、ホメローが1点ゲットします。
それを繰り返していき、いちばんたくさん得点をゲットした人が勝ちます。
勝ちます。
が、そんなことはどうでもよろしい。
ムチャなキーワードをどうにかして褒め言葉として使ったり、台本もないのに喜んでもらえそうな褒め言葉を自力でひねり出す。
褒め合いのひととき。
これこそがホメローならではの、プレシャスなエモーションをエビバディでトゥギャザーできる、ハッピーでピースフルなアクティビティーです。
こんな素晴らしいゲーム、しかし同人作品なので、いまのところ普通には買えません。
あなたもゲームマーケットで手に入れてね。
つまり来てね!
ホメロー
2~6人用 /12歳~ /約15~30分
高天原(2016)
褒めることも褒められることも慣れてないんだなという気づきもあった、なかよし
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