少し前に観に行った展覧会の話です。
どんなもの?
スラブ叙事詩の国内初披露で話題になった、国立新美術館ミュシャ展にすこし遅れて開催されていた、もうひとつのミュシャ展です。
たのしいね!
スラブ叙事詩を観に行ったあと、しばらく経ってから観に行きました。
良い天気といって済ますには、ややトゥーマッチに日差しの強い日におでかけ。
伊藤忠青山アートスクエアという場所に行くのは初めてでした。
途中の並木通りの向こうに立派な建物が見えました。
聖徳記念絵画館というんだそうです。
そのうち行ってみよう。
10分ほどかかったでしょうか。
レンガ調の広場のある建物が目的地でした。
ギャラリーはビルの半地下みたいなところ。
広場側に長く窓が取ってあって、明るいスペースです。
道路には直接面していないので場所がすこしわかりにくいかも知れません。
行く機会があるときは、地図をよくたしかめて。
たくさんキョロキョロしてください。
いざ入場。
受付ではクイズの用紙を渡されました。
展覧会のテーマが愛ということで、絵の中に描かれたハートのモチーフを、ヒントを手がかりに探します。
展示は、シリーズや仕事のジャンルごとにまとまっている感じだったと思う。
商業イラスト的な作品を中心に展示されていたので、新美術館のやつと比べると見慣れたほうのミュシャって感じです。親しみがあるほうの。
有名な季節テーマの連作とか。
修飾文様集の中のカメちゃん。
上はクワガタ、下は鯉かな金魚かな。
ジャパニーズテイストの衣装デザインなんか、あんまり知らなかったですね。
ビスケットのパッケージもぜんぜん知らなかったです。
この絵がいちばんはなやかでした。お気に入り。
これもお菓子のパッケージかな??
クイズに全問正解したらポストカードがもらえた。
ジスモンダくれるの気が利いてる!
クイズの答えは、枠の中や葉っぱの中、はんぶんモニョモニョした感じの背景の中など、けっこう隅っこの観察を要求される内容でした。
どう考えてもヒントが上下逆に配置されてるやつとかあって。
これだよなあこれしかないよなあ、こいつはタフだぜ…!と思った。
ハートを探すのに気を取られ過ぎて、ぜんぜんまともに絵を見れなかったので、クイズ終わってからもう一周しました(笑)
なかよ☺
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