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ディラン・オブライエン、ハリウッド版佐藤健説『アメリカン・アサシン』の感想

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あなたはディラン・オブライエンを知っていますか?

「メイズ・ランナー」3部作の主演でメキメキと頭角を表し、シリーズ最終作を過去最大の規模で終えるやいなや、少年役から青年役へと俳優としてのキャリアを転換を果たした。

そんな作品と言えそうなのが本作であります。

もちろん変化を遂げたのは、年齢による表面的な役どころだけではない。

「アメリカン・アサシン」のディランは、世界の都市を飛び回り、猛スピードの車を巧みに操り、各所を爆発させながら、手際よく人を撃つ。

とても豪華なスパイアクションムービーに仕上がっています

 

 

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「メイズ・ランナー」の頃

メイズ・ランナーシリーズでディラン・オブライエンが演じた主人公トーマスは、研究者としての過去も持つ、頭脳派寄りのある役どころ。

仲間を想い、導く、リーダー的な存在でもありました。

もちろん戦闘も得意ではありましたが、作戦を立てたり指示を出したりする役割が重視されていたように思います。

 

「アメリカン・アサシン」では

ところが本作「アメリカン・アサシン」のディラン・オブライエンが演じるミッチ・ラップはそんな優男ではありません。

大学院をドロップ・アウトして射撃術、格闘術を自主的に磨き抜いたバーサーカー。目的を決めたら手段を選ばず、アラビア語やイスラム教典すらマスターしちゃいます。

あまりのフルスロットルぷり、そして猪突猛進で掴み取っていく尋常でない成果には、CIAからストーキングされたり、試しにスカウトされたりする始末。

組織に属しても、相変わらず自分がやれるなら自分でヤるって感じの姿勢は変わらないんですけどね!

 

ライズ・オブ・筋肉

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明らかに求められているキャラクターが変わったんだぞという証拠に、ディラン・オブライエン、この「アメリカン・アサシン」の中で何度も脱がされていました。

そうです、筋肉です。

筋肉要員は脱がされてしまうものなのです。

なんなら最初のシーンから半裸でしたからね~。

アラビア語とかは筋肉メソッドで習得したんじゃないかと思うんですよね。

とにかくそれくらいの筋肉重視。

ヒゲ面と腕力が、新しいディラン・オブライエンの姿です。

※筋肉筋肉いってますけど、シュワちゃんとかステイサムとかと比べたらまだまだひよっこなんですけど。メイズ・ランナーの頃と比べたら見違えるような筋肉なんですよ!!

 

どんな映画?

「アメリカン・アサシン」の映画本編はというと。

今どき珍しいなと感じるくらいド直球な、「テロリスト絶対殺すマン」なムービーでした。

そうなってしまった個人的な動機がしっかり描かれるわけですけどね。コンプライアンスとか大丈夫なのかな、みたいなつまらない心配が頭をよぎりったりしました。

上映されてるんだから大丈夫に決まってるんだっつーの!

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あとはマイケル・キートンも当然いい味出しますよね。バードマン、スパイダーマンホームカミングと、なんかこう自分の立ち位置がつかめてきた感じで、観ていて楽しいです。

上司役のサナ・レイサンもいい感じでした。

テイラー・キッチュも出ているといえば「バトルシップ」ファンの方の興味も引けるでしょうか。

「アメリカン・アサシン」は、原作の小説シリーズの時間軸では最初になるお話らしいので、引き続きの映画化を期待したいものです。

 

ディラン・オブライエン、ハリウッド版佐藤健説

ところでディラン・オブライエンの2つの主演作、「メイズ・ランナー」と「アメリカン・アサシン」はどちらも原作小説の映画化です。

日本ではまだまだ知名度は高くないと思いますが、知らない人には「ディラン・オブライエンはハリウッドの佐藤健だよ」という感じで紹介してみるのはいかがでしょうか!

佐藤健は「るろ剣」3部作とか「亜人」とか「いぬやしき」とかやってる。3部作というところもおんなじ。

「カイジ」や「デスノート」でお馴染みの藤原達也のほうがキャッチーに感じる向きもあるかもしれませんが、アクション性でやはりここは佐藤健を推していこうと思います。

 

たまには普通のアクション映画でも観てみよっかなと思ったらぜひどうぞ。

映画「アメリカン・アサシン」公式サイト

 

ネタバレトーク

本作ならではの見応えを感じたシーンは2つ!

ひとつは激しく揺れる高速ボートの中での殴り合い。時間にすると短い格闘シーンですが、他であんまり観たことがない気がした。撮影すごく大変そうだなと思った。

それから、ファンタジーじゃない作品で核爆弾が爆発しちゃう作品ってめったにない気がするけど、どうだろう。海の中での爆発や、爆風に巻き込まれる艦船の描写がパワフルですごくよかったですね。

ディラン・オブライエンは筋肉を目指すのかどうかという点は引き続き注視していきたい。

個人的には、あの胸毛はハリウッド的にイケてるのか?イケてないのか?という点について有識者の見解を伺いたくてしょうがない。

ストーリーについては、予定調和な部分と、二転三転する部分は、小説的でよくできてるなと思ったし、同時にこじんまりした印象にもなってしまうところかなと感じた。

キャラクターについても、ミッチの有能さや、スタンの実績、アニカの活躍などをもう少し印象づけて欲しかった。そのあたりはシリーズで厚みが増していくのだろうか。

次回作があればそれも劇場で観ますので、何卒よろしくお願いします。

 

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この記事を書いたのは、なかよし。