#たのしいね

ボードゲーム作家2人が、日頃の楽しかったことばかりを書いておくので、何かの参考にしていただければ幸いです。ボードゲームの話題は「#ボードゲームたのしいね」に書きます。

記憶のゲームではない『ナンジャモンジャ』

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これはなに?

ナンジャモンジャ族に名前をつけて呼んであげるカードゲーム

とにかく、記憶のゲームではない。※この想いは後述する。

 

どんなもの?

名前はその子をなんと呼びたいかで決めるといい。
今回のゲームではあなたがゴッドファーザーだ。

そう、その子はこのゲームの間はずっとその名前で呼ばれる。
そしてキチンと名前が呼べたらそれまでに溜まっていた中央のカードを全部もらえる。

たくさんカードをもらった人が勝ち。

つまり自分しか呼べない名前をつけることが勝つための鍵だ。
とはいえ、寿限無みたいな名前はお勧めできないけれど。

 

たのしいね!

「太陽サンサン!」

こいつの名前は太陽サンサン。

みんなすぐ覚える。
しかもなんだかジワジワダメージを受けて笑えてくる。それがこのゲームの良さ。

つまりいい名前をつけるほど、みんなが楽しいのだ。

短い名前や、色もいいだろう。
もっといいのは知り合いの名前や有名人の名前だ。
似てる、なんか似てる!となればもはや勝ちだよ。

簡単だし、みんなに遊んで欲しい。

 

※記憶のゲームではない。

理由は簡単だ
名前をつけずに遊んでみてくれ。
成立する。すべてのカードが2枚目以降なら、ナンジャモンジャ!と叫ぶんだ。
1番早かった人がカード束を貰えばいい。

どうだろうか?
まあまあ面白いだろう。

でもあんまり笑わなくない?あとテンポも悪いと思う。
なぜなら後半はほとんどナンジャモンジャと言えるし、覚えておくことが不可能になってくるからだ。そんなの誰が判定するんだ。

つまりこのゲームは、
名前をつけてそれを忘れるところがいいんだ。

 

よい名前は忘れない、何度でも叫ばれる。

じゃあ難しい名前は?忘れるだろう
こいつにふさわしい名前は?忘れるだろう

よい名前は笑えて、かつ忘れられがちな名前だと思う。

明確に1人だけがいえた時しかカードを取れないというルールは、忘れずに実行してほしい。

 

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この記事を書いたのは、

まこと